IVAWが3月19日のイラク侵略8周年にウィスコンシン州労働者の闘いに連帯してウィスコンシン州の州都マディソンのデモに参加しようと呼びかけています。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
行動の呼びかけ―連帯して立ち上がろう 3月19日:ウィスコンシン州マディソン
戦争に反対するイラク帰還兵の会は全ての帰還兵と平和団体に、米国が先導したイラク侵略8周年の3月19日にウィスコンシン州マディソンに結集して、自らの権利のために組織化をしている労働者に連帯して立ち上がろうと呼びかける。街頭ではAFLCIOや組合員や支援者が合流するだろう。
*午前10時 ライブラリー・モール ウィスコンシン州マディソン、ステート・ストリート750
*午前11時 州議会議事堂に向かってステート・ストリートをデモ行進し、南北戦争記念碑で止まる
*州議会議事堂で正午の集会と演説。ウィスコンシン州AFL―CIOや他の労働組合が参加―キング・ストリート入り口
スコット・ウォーカー州知事が最近、団体交渉の権利を帳消しにしようという策略をおこなったために、ウィスコンシン州の労働者は、ゼネラルストライキの可能性を検討しながら、抵抗を続けようと呼びかけている。スコット・ウォーカーはこの結集を鎮圧するために州兵を導入すると脅迫した。帰還兵として、我々はウィスコンシン州兵の兄弟姉妹たちにどんな動員命令にも拒否し抵抗するように呼びかける。我々は、兵士は人民のための働き手であると確信している。州兵として勤務している者も多い教員や医療関係者や消防士や警察官やその他の政府職員に対して兵士を配備するなどとほのめかすのは恥ずべき事である。ウィスコンシン州兵は、1世紀以上前に1日8時間労働を要求して闘う労働者を鎮圧するために送り込まれた。我々の兄弟姉妹たちが、自分で選択肢を持っていて、ウィスコンシン州の勤労人民と共に立ち上がることによって、今回は歴史の正しい側に向かうことができるのだということを知ることが極めて重要である。
イラクとアフガニスタンの戦争の帰還兵として、我々は労働者として労働組合員として自らの権利を守るために全米で結集をしている何十万人もの労働者と連帯して立ち上がる。中東を吹き抜けた抵抗闘争の波は、民主主義とは米軍の介入によって送り届けられるものではなく、自らの町で、都市で、国で、民衆によって勝ち取り闘われるものであることを示している。
アフガニスタンでのほぼ10年間とイラクでの8年間の戦争はこれらの国の人々と、また軍隊の我々の兄弟姉妹にも、死とトラウマをもたらしただけである。その一方で、教育や帰還兵の年金や医療といった公共財がむしばまれ、社会を機能させている労働者本人たちに全面的な政治攻撃がかけられている。スコット・ウォーカーとウィスコンシン州議会の共和党議員団は、ウィスコンシン州民に隠れて公共部門の労働者の団体交渉権を帳消しにした。財政危機を装って、全米のあれこれの政治家が苦労して獲得した米国民衆の労働組合の権利を無効にしてしまおうとしている。しかしながら、この同じ政治家たちが現在進行中のイラクとアフガニスタンの戦争の資金を出すために勤労人民のポケットの奥深くに手を突っ込み続け、その一方で我々の息子や娘、兄弟姉妹を勤労人民と闘わせるために送り出しているのである。今や我々は、海外での終わりのない戦争と、国内の我々の権利と公共財の浸食の間の点を結びつけ始める時である。
ウィスコンシン州の勤労民衆に連帯して立ち上がり、労働者に敵対する動員を拒否しようと州兵に呼びかけるにあたり、我々は退役軍人団体と反戦運動が我々に合流するようにと呼びかける。米国が先導したイラク侵略8周年に、我々はイラクとアフガニスタン民衆に対する戦争を終わらせ、ウィスコンシン州の勤労民衆に対する戦争を終わらせろと要求するにあたり、我々に合流しよう。
ウィスコンシン州 戦争に反対するイラク帰還兵の会
2011年3月17日木曜日
IVAWがウィスコンシン州労働者に連帯
IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵の会)がウィスコンシン州の労働者の闘いへの支持・連帯を訴えています。州兵に労働者への弾圧拒否を呼びかけています。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
我々も人民のための働き手だ!
戦争に反対するイラク帰還兵の会(IVAW)は全ての米軍現役兵士に対して、労働者の基本的権利を守るための組織化に反対するいかなる動員に対しても拒否し抵抗するように呼びかける。IVAWは自らの労働組合を守るためにウィスコンシン州マディソンや他の多くの都市に集まっている群衆に連帯する。
戦争に反対するイラク帰還兵から兵士たちへ:「我々も人民のための働き手だ!」
我々は現役兵士もまた人民のための働き手であると確信している。兵士が教員や医療従事者や消防士や警察官や、その多くが自ら州兵の勤務をしている他の政府職員に対峙して配備に就かなければならないと提案するのは不名誉なことである。
軍隊での勤務を前歴に持つ労働者が公的部門の仕事を求めることが多いのは、政府機関が、法律上の問題として帰還兵を優先雇用する例にならう唯一の雇用者であるからである。アーミー・タイムズ紙によると、イラクとアフガニスタンからの帰還兵の失業率は15.2%で、全米平均より高い。2倍近い失業率に直面しているアフリカ系アメリカ人の帰還兵にとってはさらにはるかに悪い状況である。公共部門の労働組合の労働者の権利を守ることは、生活できる賃金と充実した社会給付金を得てまともな仕事を確保する機会を帰還兵が確実に持てるようにすることなのである。
ウィスコンシン州のマディソンは公共部門の労働組合と彼らをこれから何十年間も雇用する政府の間の関係をおそらく規定するであろう闘いの出発点である。それは1980年の航空管制官組合(PATCO)のストライキを連邦政府が敗北させたのと似ているのであり、それは実質賃金と社会給付と民間部門労働者の組合員数が30年間にわたり減少するようになったその始まりを示すものであった。今日マディソンで起こっている事は、全米の地方政府が将来公的部門の労働者のまともな生活基準を破壊することができるかについて影響があるように見える。
スコット・ウォーカー州知事が最近、ウィスコンシンで組合たたきの州法を導入したあとに「労働者の反乱」に対応するために州兵を準備していると表明した。ウォーカー知事は州財政が不足していることを指摘することによって団体交渉に対するこの攻撃を正当化しようとしてきた。この説明から欠落しているのは、この赤字が現在進行しているイラクとアフガニスタンにおける兆ドル規模の戦争と占領によって作り出され悪化させられてきたということの認識である。その一方で、連邦政府と全米の地方政府は公共部門の削減を行っているのである。
軍隊は過去に置いては労働者のストライキや学園での抗議行動や都市部での民衆蜂起に敵対するために出動させられてきた。しかしながら、最近のエジプトでの事態と米国の歴史のおびただしい実例は、現役兵士は民衆の側に立ち、仲間の市民に対して暴力を行使するのを拒否する力を持っていることを示している。ウィスコンシン州マディソンに任務配置をされている兵士たちは、公共部門の労働者が本当の敵であるかどうかを判断しなければならないだろう。IVAWは、彼らは敵ではなく、兵士はまともな仕事と賃金と社会給付を要求して闘っている労働者を支持しなければならないと訴える。
米国軍はすでに10年間の戦争で限界を超えてしまっていると言うことを我々は直接知っている。健康回復作戦キャンペーンを通じて、我々は、米軍兵士がひどい肉体的精神的負傷を負ったまま心ならずも再配備されるのではなく治療をする権利のために闘ってきた。すでに負担をかけすぎた軍隊に、労働者の権利抑圧を目的とした新たな任務を付け加えることは、無責任であり、我々の任務にふさわしくないものである。
もしもあなたが動員に直面している現役兵士であるか、そのような米軍の中の誰かを知っているなら、IVAWに連絡をしていただきたい。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
我々も人民のための働き手だ!
戦争に反対するイラク帰還兵の会(IVAW)は全ての米軍現役兵士に対して、労働者の基本的権利を守るための組織化に反対するいかなる動員に対しても拒否し抵抗するように呼びかける。IVAWは自らの労働組合を守るためにウィスコンシン州マディソンや他の多くの都市に集まっている群衆に連帯する。
戦争に反対するイラク帰還兵から兵士たちへ:「我々も人民のための働き手だ!」
我々は現役兵士もまた人民のための働き手であると確信している。兵士が教員や医療従事者や消防士や警察官や、その多くが自ら州兵の勤務をしている他の政府職員に対峙して配備に就かなければならないと提案するのは不名誉なことである。
軍隊での勤務を前歴に持つ労働者が公的部門の仕事を求めることが多いのは、政府機関が、法律上の問題として帰還兵を優先雇用する例にならう唯一の雇用者であるからである。アーミー・タイムズ紙によると、イラクとアフガニスタンからの帰還兵の失業率は15.2%で、全米平均より高い。2倍近い失業率に直面しているアフリカ系アメリカ人の帰還兵にとってはさらにはるかに悪い状況である。公共部門の労働組合の労働者の権利を守ることは、生活できる賃金と充実した社会給付金を得てまともな仕事を確保する機会を帰還兵が確実に持てるようにすることなのである。
ウィスコンシン州のマディソンは公共部門の労働組合と彼らをこれから何十年間も雇用する政府の間の関係をおそらく規定するであろう闘いの出発点である。それは1980年の航空管制官組合(PATCO)のストライキを連邦政府が敗北させたのと似ているのであり、それは実質賃金と社会給付と民間部門労働者の組合員数が30年間にわたり減少するようになったその始まりを示すものであった。今日マディソンで起こっている事は、全米の地方政府が将来公的部門の労働者のまともな生活基準を破壊することができるかについて影響があるように見える。
スコット・ウォーカー州知事が最近、ウィスコンシンで組合たたきの州法を導入したあとに「労働者の反乱」に対応するために州兵を準備していると表明した。ウォーカー知事は州財政が不足していることを指摘することによって団体交渉に対するこの攻撃を正当化しようとしてきた。この説明から欠落しているのは、この赤字が現在進行しているイラクとアフガニスタンにおける兆ドル規模の戦争と占領によって作り出され悪化させられてきたということの認識である。その一方で、連邦政府と全米の地方政府は公共部門の削減を行っているのである。
軍隊は過去に置いては労働者のストライキや学園での抗議行動や都市部での民衆蜂起に敵対するために出動させられてきた。しかしながら、最近のエジプトでの事態と米国の歴史のおびただしい実例は、現役兵士は民衆の側に立ち、仲間の市民に対して暴力を行使するのを拒否する力を持っていることを示している。ウィスコンシン州マディソンに任務配置をされている兵士たちは、公共部門の労働者が本当の敵であるかどうかを判断しなければならないだろう。IVAWは、彼らは敵ではなく、兵士はまともな仕事と賃金と社会給付を要求して闘っている労働者を支持しなければならないと訴える。
米国軍はすでに10年間の戦争で限界を超えてしまっていると言うことを我々は直接知っている。健康回復作戦キャンペーンを通じて、我々は、米軍兵士がひどい肉体的精神的負傷を負ったまま心ならずも再配備されるのではなく治療をする権利のために闘ってきた。すでに負担をかけすぎた軍隊に、労働者の権利抑圧を目的とした新たな任務を付け加えることは、無責任であり、我々の任務にふさわしくないものである。
もしもあなたが動員に直面している現役兵士であるか、そのような米軍の中の誰かを知っているなら、IVAWに連絡をしていただきたい。
IVAW国際女性デー声明
IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵の会)の国際女性デー声明です。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
国際女性デー―MST[軍隊内部の性的トラウマ]を生き延びた人々との連帯声明
3月は女性の歴史的な月であり、我々は女性の現役兵士と退役兵士が日々行っている貢献をたたえたい。本日、我々は、軍隊内部の性的トラウマ(MST)に対する誤った対処を糾弾する請願書に署名するようにIVAWの全会員に呼びかけることによって、国際女性デーを祝う。
我々はMSTが現役兵士と退役兵士全体に悪影響を与え、女性だけの問題ではないということを確信している。それは嫌がらせや虐待や攻撃のない環境で生活し仕事をするために人間として我々全員が持つ権利に関する問題である。あなたが退役兵士でこの確信を共有するなら、請願に署名することでMSTの中で生き延びた人たちへの支持を示していただきたい。我々は支持者に、「友人に語ろう」のページを見て、訴えを広げていただくように勧めたい。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
国際女性デー―MST[軍隊内部の性的トラウマ]を生き延びた人々との連帯声明
3月は女性の歴史的な月であり、我々は女性の現役兵士と退役兵士が日々行っている貢献をたたえたい。本日、我々は、軍隊内部の性的トラウマ(MST)に対する誤った対処を糾弾する請願書に署名するようにIVAWの全会員に呼びかけることによって、国際女性デーを祝う。
我々はMSTが現役兵士と退役兵士全体に悪影響を与え、女性だけの問題ではないということを確信している。それは嫌がらせや虐待や攻撃のない環境で生活し仕事をするために人間として我々全員が持つ権利に関する問題である。あなたが退役兵士でこの確信を共有するなら、請願に署名することでMSTの中で生き延びた人たちへの支持を示していただきたい。我々は支持者に、「友人に語ろう」のページを見て、訴えを広げていただくように勧めたい。
2011年2月5日土曜日
IVAWの女性のドキュメンタリーがアカデミー賞候補に
IVAWの執行委員の女性であるロビン・マレーさんを題材とした37分のドキュメンタリー「ポスター・ガール」がアカデミー賞短編ドキュメンタリー部門の候補にノミネートされました。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
「ポスター・ガール」がアカデミー賞候補作に!
IVAWは映画監督のサラ・ネッソンとIVAW執行委員のロビン・マレーに第33回アカデミー賞候補の指名を受けたことを心から祝福する。「ポスター・ガール」は短編ドキュメンタリー部門の8つの最高の作品の一つである。
「ポスター・ガール」は「感動的な生のドキュメンタリーであり、自己発見と贖罪[しょくざい]の旅に出発するロビンの2年間を追っていき、美術と詩を使って彼女の人生を再定義する。」
我々はアカデミー賞のウェッブサイトを訪問してあなたのフェースブックのログインを使って、あなたの「好み」の映画だと選考委員会に教えることで彼らへの支援を示すようにみなさんに勧める。
また、2月1日午後3時にIFCセンターでのニューヨーク市の封切り上映に行くこともできる。上映の後にはサラとロビンのトークバック[上演のあと聴衆の感想を聞き,監督や出演者が新しいヒントを得ようとする試み]が行われる。
映画のあらすじ:
「ポスターガール」はロブン・マレーの物語であり、彼女は全米の高校代表のチアリーダーであったのが、アーミー・マガジン[米軍協会が出版]の全景写真で有名になった戦場の女性の「ポスター・ガール」になった。今はイラクから帰国して、彼女の頑健な姿は崩れ始めて、外傷性ストレス障害(PTSD)の身体を衰弱させる影響と格闘することとなった。
初の監督となったサラ・ネッソンの撮影と監督によって、「ポスター・ガール」は感動的な生のドキュメンタリーであり、自己発見と贖罪[しょくざい]の旅に出発するロビンの2年間を追っていき、美術と詩を使って彼女の人生を再定義する。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
「ポスター・ガール」がアカデミー賞候補作に!
IVAWは映画監督のサラ・ネッソンとIVAW執行委員のロビン・マレーに第33回アカデミー賞候補の指名を受けたことを心から祝福する。「ポスター・ガール」は短編ドキュメンタリー部門の8つの最高の作品の一つである。
「ポスター・ガール」は「感動的な生のドキュメンタリーであり、自己発見と贖罪[しょくざい]の旅に出発するロビンの2年間を追っていき、美術と詩を使って彼女の人生を再定義する。」
我々はアカデミー賞のウェッブサイトを訪問してあなたのフェースブックのログインを使って、あなたの「好み」の映画だと選考委員会に教えることで彼らへの支援を示すようにみなさんに勧める。
また、2月1日午後3時にIFCセンターでのニューヨーク市の封切り上映に行くこともできる。上映の後にはサラとロビンのトークバック[上演のあと聴衆の感想を聞き,監督や出演者が新しいヒントを得ようとする試み]が行われる。
映画のあらすじ:
「ポスターガール」はロブン・マレーの物語であり、彼女は全米の高校代表のチアリーダーであったのが、アーミー・マガジン[米軍協会が出版]の全景写真で有名になった戦場の女性の「ポスター・ガール」になった。今はイラクから帰国して、彼女の頑健な姿は崩れ始めて、外傷性ストレス障害(PTSD)の身体を衰弱させる影響と格闘することとなった。
初の監督となったサラ・ネッソンの撮影と監督によって、「ポスター・ガール」は感動的な生のドキュメンタリーであり、自己発見と贖罪[しょくざい]の旅に出発するロビンの2年間を追っていき、美術と詩を使って彼女の人生を再定義する。
IVAWがオバマの一般教書演説を批判
IVAWがオバマの一般教書演説を批判しています。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
帰還兵士は大統領が現実を把握していないと見ている
オバマ大統領の昨夜の一般教書演説は軍服の男女の貢献を賞賛し、帰還兵士に必要な待遇を約束した。しかし演説は、大統領が帰還兵士に直面している厳しい現実を把握しておらず、彼らの必要なものに対処する計画を作成していないことを示した。戦争に反対するイラク帰還兵の会(IVAW)は大統領が無視した帰還兵の必要なものに対応するという戦争の人的、財政的損失を削減する勇敢な決意を持ったイラクとアフガニスタンの帰還兵の声を代弁する。
オバマ大統領はアフガニスタンとイラクの戦争が米軍と経済に対してむき出しにしている大変な犠牲を全く過小に語った。アフガニスタン戦争は今や米国史上最長の戦争である。米軍の医療経費は全米平均の2倍の割合で急増し、ペンタゴン[米国防総省]の予算の主要な額を占めている(USAトゥデー紙 2010年4月25日)。2009年は、記録が付け始められて以来、精神性医療疾患が入院の主要な要因となった最初の年となったのであり(USAトゥデー紙2010年5月16日)、それはすなわち複合トラウマの不気味な象徴である。オバマは演説の中で帰還兵士が「頭を高く上げて」帰国していると述べたが、それは記録的な自殺率の中には反映されない作り話である。
「オバマ大統領、あなたは、我々の兄弟姉妹が受けるべき治療を受けていないために苦しみ自殺するのを見ている時に、我々が頭を高く上げていると本当に思っているのですか?兵士たちは長い拍手の中断以上に、人間らしい治療を受ける必要があるのです。」とイラクに2回派兵された帰還兵士であるIVAWのマギー・マーチンは言った。
IVAWの帰還兵士たちは10月に開始された、トラウマにかかっている兵士を戦場に再配備しようという米軍が広範囲にやっている行為を終わらせるために健康回復作戦の運動の先頭に立っている。
「兵士は以前の実戦配備中に受けた傷の治療を受けることもなく実戦に再配備せざるを得ない。軍隊内の性に関する被害のトラウマ、外傷性ストレス障害、外傷性脳負傷が結果として無制限に増大していて、それは人的にも財政的にもその損害は受け入れられないものである。」と米国陸軍で14年間軍務につき、現在は戦争に反対するイラク帰還兵の事務局長であるホセ・バスケスが語った。
失業は多種多様な再配備と不十分な治療によるもう一つの高い損失である。労働統計局の1月発表の報告では最近の帰還兵はほぼ12パーセント―すなわち全米平均より2.3%高い失業率であることを示している。戦闘中に受けた精神的肉体的負傷は帰還兵士が就職先を見つけ自らの仕事を開始するのをより困難にしている。
「大統領はアフガニスタンからの撤退が7月に始まると言ったが、撤退はいつ終了するのだろうか?全ての兵士を即時帰国させ、彼らの得た治療に資金を投入しよう」とイラク戦争帰還兵士でIVAWメンバーのザック・チャオテが言った。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
帰還兵士は大統領が現実を把握していないと見ている
オバマ大統領の昨夜の一般教書演説は軍服の男女の貢献を賞賛し、帰還兵士に必要な待遇を約束した。しかし演説は、大統領が帰還兵士に直面している厳しい現実を把握しておらず、彼らの必要なものに対処する計画を作成していないことを示した。戦争に反対するイラク帰還兵の会(IVAW)は大統領が無視した帰還兵の必要なものに対応するという戦争の人的、財政的損失を削減する勇敢な決意を持ったイラクとアフガニスタンの帰還兵の声を代弁する。
オバマ大統領はアフガニスタンとイラクの戦争が米軍と経済に対してむき出しにしている大変な犠牲を全く過小に語った。アフガニスタン戦争は今や米国史上最長の戦争である。米軍の医療経費は全米平均の2倍の割合で急増し、ペンタゴン[米国防総省]の予算の主要な額を占めている(USAトゥデー紙 2010年4月25日)。2009年は、記録が付け始められて以来、精神性医療疾患が入院の主要な要因となった最初の年となったのであり(USAトゥデー紙2010年5月16日)、それはすなわち複合トラウマの不気味な象徴である。オバマは演説の中で帰還兵士が「頭を高く上げて」帰国していると述べたが、それは記録的な自殺率の中には反映されない作り話である。
「オバマ大統領、あなたは、我々の兄弟姉妹が受けるべき治療を受けていないために苦しみ自殺するのを見ている時に、我々が頭を高く上げていると本当に思っているのですか?兵士たちは長い拍手の中断以上に、人間らしい治療を受ける必要があるのです。」とイラクに2回派兵された帰還兵士であるIVAWのマギー・マーチンは言った。
IVAWの帰還兵士たちは10月に開始された、トラウマにかかっている兵士を戦場に再配備しようという米軍が広範囲にやっている行為を終わらせるために健康回復作戦の運動の先頭に立っている。
「兵士は以前の実戦配備中に受けた傷の治療を受けることもなく実戦に再配備せざるを得ない。軍隊内の性に関する被害のトラウマ、外傷性ストレス障害、外傷性脳負傷が結果として無制限に増大していて、それは人的にも財政的にもその損害は受け入れられないものである。」と米国陸軍で14年間軍務につき、現在は戦争に反対するイラク帰還兵の事務局長であるホセ・バスケスが語った。
失業は多種多様な再配備と不十分な治療によるもう一つの高い損失である。労働統計局の1月発表の報告では最近の帰還兵はほぼ12パーセント―すなわち全米平均より2.3%高い失業率であることを示している。戦闘中に受けた精神的肉体的負傷は帰還兵士が就職先を見つけ自らの仕事を開始するのをより困難にしている。
「大統領はアフガニスタンからの撤退が7月に始まると言ったが、撤退はいつ終了するのだろうか?全ての兵士を即時帰国させ、彼らの得た治療に資金を投入しよう」とイラク戦争帰還兵士でIVAWメンバーのザック・チャオテが言った。
2010年12月31日金曜日
IVAWの健康回復作戦10の理由
IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵の会)がPTSDの兵士を再びイラクやアフガンに送るなという「健康回復作戦」と名づけた運動を展開しています。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
IVAW健康回復作戦:トラウマの症状を持つ兵士が治療の権利が必要な10の理由
IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵の会)
1.現役兵士の中での自殺率は民間人の2倍であり、PTSDを持つ機関兵士は自殺をする可能性が6倍である。
2.イラクかアフガニスタンに配備された全ての兵士の20%-50%が外傷性ストレス障害(PTSD)にかかっている。これは、35万人―90万人の現役兵士又は最近軍務についた帰還兵士がPTSDにかかったことがあるか現にかかっているということになる。
3.2008年までに、33%近い兵士がイラクかアフガニスタンへの2回の軍務に就き、その一方で10%は3回の軍務に就いた。今日では1万1000人以上の兵士が6回の軍務についている。それぞれの軍務によって現役兵士がPTSDにかかる機会を大幅に増加している。3回目の配備をされた兵士のほぼ30%が深刻な精神衛生上の問題に苦しんでいる。
4.イラクとアフガニスタンで軍務についた女性の15%が性的な攻撃かセクシャルハラスメントを経験している。復員軍人局のサービスを利用した女性の20%が軍隊での性的トラウマを報告している。
5.PTSDや重い鬱(うつ)病の結果納税者にかかる兵士の配備後の損失は、自殺によって失われた2100名以上の現役兵士の損失を根拠にすると40億―62億ドルの範囲になる。
6.PTSDと重い鬱病の兵士たちは助けを求めているが、大部分は十分な治療を受けるに至っていない。PTSDか重度の鬱病であるという診断が予想される現役兵士の半数が助けを求めている。
7.アフガニスタンとイラクで任務についている兵士の3分の1は必要なときに精神衛生の専門家が見つからないと言っている。
8.20%近くの現役兵士が何らかの種類の精神医学薬品を飲んでいる。現在実戦配備中の現役兵士の中で、イラクでは12%、アフガニスタンでは17%が処方箋による抗鬱剤か睡眠薬を飲んでいる。しかし米軍は実戦配備中の処方箋による薬剤の使用を追跡する手段を持っていない。
9.米国国防省は現役兵士の精神状態が配備に適していることを証明できないし、彼らが帰国したときに精神医療状態の正確な評価を出すことができると保障することもできない。
10.米軍の精神医療の専門家によって配備が不適切だとみなされている一人の現役兵士が司令官によって負わされた重いトラウマ症状を持ったまま配備を迫られる可能性がある。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
IVAW健康回復作戦:トラウマの症状を持つ兵士が治療の権利が必要な10の理由
IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵の会)
1.現役兵士の中での自殺率は民間人の2倍であり、PTSDを持つ機関兵士は自殺をする可能性が6倍である。
2.イラクかアフガニスタンに配備された全ての兵士の20%-50%が外傷性ストレス障害(PTSD)にかかっている。これは、35万人―90万人の現役兵士又は最近軍務についた帰還兵士がPTSDにかかったことがあるか現にかかっているということになる。
3.2008年までに、33%近い兵士がイラクかアフガニスタンへの2回の軍務に就き、その一方で10%は3回の軍務に就いた。今日では1万1000人以上の兵士が6回の軍務についている。それぞれの軍務によって現役兵士がPTSDにかかる機会を大幅に増加している。3回目の配備をされた兵士のほぼ30%が深刻な精神衛生上の問題に苦しんでいる。
4.イラクとアフガニスタンで軍務についた女性の15%が性的な攻撃かセクシャルハラスメントを経験している。復員軍人局のサービスを利用した女性の20%が軍隊での性的トラウマを報告している。
5.PTSDや重い鬱(うつ)病の結果納税者にかかる兵士の配備後の損失は、自殺によって失われた2100名以上の現役兵士の損失を根拠にすると40億―62億ドルの範囲になる。
6.PTSDと重い鬱病の兵士たちは助けを求めているが、大部分は十分な治療を受けるに至っていない。PTSDか重度の鬱病であるという診断が予想される現役兵士の半数が助けを求めている。
7.アフガニスタンとイラクで任務についている兵士の3分の1は必要なときに精神衛生の専門家が見つからないと言っている。
8.20%近くの現役兵士が何らかの種類の精神医学薬品を飲んでいる。現在実戦配備中の現役兵士の中で、イラクでは12%、アフガニスタンでは17%が処方箋による抗鬱剤か睡眠薬を飲んでいる。しかし米軍は実戦配備中の処方箋による薬剤の使用を追跡する手段を持っていない。
9.米国国防省は現役兵士の精神状態が配備に適していることを証明できないし、彼らが帰国したときに精神医療状態の正確な評価を出すことができると保障することもできない。
10.米軍の精神医療の専門家によって配備が不適切だとみなされている一人の現役兵士が司令官によって負わされた重いトラウマ症状を持ったまま配備を迫られる可能性がある。
2010年11月27日土曜日
ギャレット・レパンヘーガンさん(IVAW議長)の証言
日本政府にイラク戦争検証委員会設置を求める集いに来日するIVAW(反戦イラク帰還兵士の会)のギャレット・レパンヘーガンさんのこれまでの発言です。
◆ギャレットさんはイラクに派兵されている時にIVAWに加入した初めての米軍兵士であり、IVAWの現議長です。
◆集会に参加して、ぜひギャレットさん、そしてIFC(イラク自由会議)のサミール議長・アハメド青年学生局長と交流しましょう。
イラク戦争検証委員会設置を求める集い
12月11日(土)18時半 大阪市立北区民センター
12月12日(日)14時 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
冬の兵士・ライフブログ
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
交戦規則ⅠⅠ:ギャレット・レパンヘーガン
IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵士の会)HPから
http://www.ivaw.org/import/winter-soldier-liveblogging-rules-engagement-ii-garett-reppenhagen
ギャレットはバクバで偵察兵や狙撃兵として軍務についた。イラクに配備される前に彼の部隊はジュネーブ協定[1864年スイスの Geneva で締結された国際協定;戦時の捕虜,傷病兵,戦死者の人
道的な扱いに関する規則]と戦時法について多くの時間を費やした。だから、彼は到着してみたらジュネーブ協定の中に述べている多数の規則が無視されていることを知って驚いた。
基地の外に初めて移動した時、彼は兵士たちが外出禁止時間を過ぎて外にいる人々を銃撃するのを目撃した。人々は何の武器も持っていないのに、キャリバー50[ブローニングM2重機関銃]やMK19グレネードランチャー[自動擲弾(てきだん)銃]によって無差別に殺りくされたのであり、それらは両方ともジュネーブ協定で対人使用が禁じられているものである。ギャレットはイラクに駐留した期間に新たな交戦規則の指示を全く受とっていなかった。彼にとって、交戦規則は遠い記憶となり、存在したのはたえず限界にまで押しやられる境界線だけであった。
ギャレットはある日、試された経験のない兵士の分隊と、料理人と、事務官と、トラブルメーカーと、見捨てられた人たちと共に個人警護の任務でゲートの外に車で出ていた。ロータリー[円形交差点]で大混乱が起こり、誰もが交戦規則や目的などほとんど考えずに何かに対して銃撃をしていた。ほこりが収まった時、彼らは州副知事の警護チームを殺してしまったことに気がついた。これは孤立した事件ではなく、なぜこんな事が起こったのかその理由が分かる。ギャレットが一緒に任務についた人々は立派な人たちであった。彼らは怪物ではなかったし残酷な人たちでもなかった。戦争自体が怪物であり残酷なのだ。
「私は祖国を信じていたのに」
イラク帰還兵士 ギャレット・レパンヘーガン 2006年3月1日
◆ギャレットさんはイラクに派兵されている時にIVAWに加入した初めての米軍兵士であり、IVAWの現議長です。
◆集会に参加して、ぜひギャレットさん、そしてIFC(イラク自由会議)のサミール議長・アハメド青年学生局長と交流しましょう。
イラク戦争検証委員会設置を求める集い
12月11日(土)18時半 大阪市立北区民センター
12月12日(日)14時 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
冬の兵士・ライフブログ
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
交戦規則ⅠⅠ:ギャレット・レパンヘーガン
IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵士の会)HPから
http://www.ivaw.org/import/winter-soldier-liveblogging-rules-engagement-ii-garett-reppenhagen
ギャレットはバクバで偵察兵や狙撃兵として軍務についた。イラクに配備される前に彼の部隊はジュネーブ協定[1864年スイスの Geneva で締結された国際協定;戦時の捕虜,傷病兵,戦死者の人
道的な扱いに関する規則]と戦時法について多くの時間を費やした。だから、彼は到着してみたらジュネーブ協定の中に述べている多数の規則が無視されていることを知って驚いた。
基地の外に初めて移動した時、彼は兵士たちが外出禁止時間を過ぎて外にいる人々を銃撃するのを目撃した。人々は何の武器も持っていないのに、キャリバー50[ブローニングM2重機関銃]やMK19グレネードランチャー[自動擲弾(てきだん)銃]によって無差別に殺りくされたのであり、それらは両方ともジュネーブ協定で対人使用が禁じられているものである。ギャレットはイラクに駐留した期間に新たな交戦規則の指示を全く受とっていなかった。彼にとって、交戦規則は遠い記憶となり、存在したのはたえず限界にまで押しやられる境界線だけであった。
ギャレットはある日、試された経験のない兵士の分隊と、料理人と、事務官と、トラブルメーカーと、見捨てられた人たちと共に個人警護の任務でゲートの外に車で出ていた。ロータリー[円形交差点]で大混乱が起こり、誰もが交戦規則や目的などほとんど考えずに何かに対して銃撃をしていた。ほこりが収まった時、彼らは州副知事の警護チームを殺してしまったことに気がついた。これは孤立した事件ではなく、なぜこんな事が起こったのかその理由が分かる。ギャレットが一緒に任務についた人々は立派な人たちであった。彼らは怪物ではなかったし残酷な人たちでもなかった。戦争自体が怪物であり残酷なのだ。
「私は祖国を信じていたのに」
イラク帰還兵士 ギャレット・レパンヘーガン 2006年3月1日
2010年11月1日月曜日
ウィキーリークスのイラク戦争に関する公開資料
ウィキーリークスのイラク戦争に関する公開資料についてのIVAWの声明です。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
「イラク戦争の記録」についてのIVAWの声明―説明責任を求める
最近のウィキリークスによる「イラク戦争の記録」の公開は米国史上最大の機密漏洩[ろうえい]であり、戦争に反対するイラク帰還兵の会が2004年の結成以来発言してきたことを広範囲にわたって細部まで明らかにしている。米国は7年間にわたって血にまみれた占領の中心となり、その占領では戦争犯罪が日常茶飯の違法行為となり、市民の犠牲者が著しく過小報告され、民間軍事会社の傭兵が暴れ狂ったのである。
イラク戦争の記録についてのIVAWの声明―説明責任を求める
最近のウィキリークスの公開資料―イラク戦争の記録―は、イラク戦争に固有な、市民の死亡率の高さや拷問を含む広範囲に及ぶ残虐行為に対して重要な光を当てた。イラクとアフガニスタンの戦争の帰還兵士として、我々は米国政府がこの情報を米国民から隠蔽しようとしたどころか、都合の悪い部分を削除した欺瞞的な戦争の説明をしたことに憤激しているのであり、我々はこの情報とそれ以上の情報が出てくることが不可欠であると考える。IVAWのメンバーは現場で戦争の現実を直接経験し、IVAW結成以来、イラクとアフガニスタンにおける同じような残虐行為について語ってきた。我々は米国民に、我々に合流して米国政府が占領をやめ、我々の兄弟姉妹を帰国させろと要求してもらいたいと要請している。
米国政府は何年にもわたって市民の死者数を数え続けることはしないと主張してきたが、最近の公開資料は実際には米国政府が数え続けていることを明らかにしている。2004年と2009年の間に、この新たに暴露された記録によると、少なくとも10万9032人のイラク人が死に、そのうち6万6081人が民間人であった。ガーディアン紙はイラク戦争の記録は米国の軍と政府が、イラクの兵士と警察官による虐待と拷問とレイプと殺人の何百もの報告を事実上承認していたことを明らかにしていると報告している。これらの最近の暴露事実は、「アフガン戦争日記」[訳注1]や「付随的殺人のビデオ」[訳注2]と共に、交戦規則が過大な暴力を見込み、米軍の駐留が不安定化を引き起こし残忍な仕打ちをする軍隊として活動している日常生活の構造に組み込まれているのだという戦争の構図を作り上げてみせている。「イラク戦争の記録」は、きわめて重要であるが、同時制作された報告であり、米軍への非難を最小限にするためにそれ自体が歪曲されているかもしれない。それでもなお、イラク戦争の記録はイラク戦争の事実を検討する際の証拠の重要部分を占めるのであり、・u桴リ拠はより多くの文書や情報の公開および関係者個人による補強証拠によってのみ改善することができるものである。そのために、IVAWの会員はウィキリークスの「アフガニスタン戦争日記」と「イラク戦争の記録」の両方を、我々が参加した出来事を確認し実際に起こったことにより多くの光を当てるために精査している。
訳注1:「アフガン戦争日記」は2010年7月にウィキリークスが7万6900のアフガン戦争に関する未公開資料を公開
訳注2:「付随的殺人のビデオ」は2010年4月にウィキリークス「付随的殺人」のウェッブサイトに米軍がイラク市民を殺害するビデオの場面を投稿
IVAWは結成以来こうした残虐行為や虐待について声をあげてきた。IVAWは2001年9月11日以来軍務に就いた2000人以上の帰還兵士と現役兵士で構成されている。我々はイラクとアフガニスタンからの全占領軍の即時撤退と、これらの国の国民への賠償と、精神面の治療を含む帰還兵士に対する完全な年金を要求する。2008年のメリーランドにおける冬の兵士公聴会で、50人以上の帰還兵士と現役兵士のIVAW会員がこれらの国で実行しろと言われた命令について公然と証言し、過大な暴力やトラウマや虐待についての話を分かち合った。
ウィキリークスの「付随殺人」のビデオで撮影された部隊の中にいたジョシュ・スティーバーとイーサン・マッコードの2人のIVAW会員は、事件が撮影された経緯は「少数の悪質な兵士」の孤立した事件ではなく、むしろ、これらの戦争の性質の一部であると語っている。「米国について志の高いあらゆるものを代表しているとかつて友人や私が考えていた戦争にはほとんど責任性なんてありませんでした。」とイラク戦争の記録の発表を見越してスティーバーは書いた。公開書簡の中で、スティーバーは政策決定者に「これらの戦争と戦争についての完全な真実について責任を取れ」と要求している。
帰還兵として、我々はイラク戦争の記録に収録されている暴力は占領下に生きる人々のトラウマになっていることを知っている。イラクとアフガニスタンの戦争はまた、こうした命令を実行するという任務を負わされた兵士の中で、軍事活動によるトラウマや自殺の割合が信じがたいまでに増加したことが特徴になってもいる。昨年、239人の兵士が自殺し、1713人の兵士が自殺未遂で一命を取り留めた。74人の薬物過剰服用を含む174人の兵士が危険性の高い活動によって死亡した。ランド・コーポレーション[非営利の調査研究所]によると、帰還した兵士の3分の1は精神上の健康問題を報告しており、帰還した現役兵士全員の内の18.5%が外傷性ストレス障害[PTSD]か鬱病と闘っている。10月7日に開始したIVAWの「健康回復作戦」は、外傷性ストレス障害や軍隊内性的トラウマや外傷性脳損傷や他の精神的肉体的負傷を負っている兵士の再配備をするという残酷で非人間的な活動―すなわちイラクとアフガニスタンの占領の継続の基礎となる活動である―を終わらせることを追求している。
ウィキリークスの創設者のジュリアン・アッサンジの性格を攻撃する批判者たちは、本当の問題から目をはずしイラク戦争の記録の内容から大衆の関心をそらすために、偏見に訴えた論議を利用しようとしている。我々は包み隠さずこれらの文書の内容を討議することを通じて進めていくし、この討議は脇にやってはならないと考える。さらに、過去のウィキリークスの暴露に関して、米国政府当局と米軍当局は、これらの文書を国民に暴露したことで訴追されているブラッドレー・マニング陸軍特技官を早速中傷した。しかし、米国民の名で闘われ、米国民の税金で資金が出されている戦争についての正確な情報を得ることは米国民の権利であると我々は主張するし、国民がこの情報を共有することを支持する。戦争犯罪を暴露することは犯罪ではない。
政府がウソをついていたことは弁解の余地がない。当局は「国家の安全」を名目にこの情報を秘密にし続けてきたが、当局が本当に恐れているのは国民世論であり、大手メディアにこれらの戦争の真実が出てくれば国民世論が自分たちに反対することを知っているのだ。イラク人の死者の正確な数字や、拷問の事実の認識や、民間傭兵の役割の全面的な暴露は民主主義国家の中では公開するべき事実である。真の国家の安全とは政府の透明性と責任と出版の自由と不当な戦争と占領に対する財政支出を終わらせるということが基準となる国で作り出されるのである。沈黙と秘密が続くことはイラクとアフガニスタンの人々の安全に大変な脅威となるのであり、我々は公開性と責任性とこうした暴露に関する真の論議を要求する。
我々はこれらの戦争で失われ破壊されたイラクとアフガンの人々の命のことを深く悲しむ。我々はまた、戦闘か自殺によって失われた我々の兄弟姉妹を腕にいだいて嘆き悲しむ。イラク戦争の記録はこれらの戦争の過酷な事実、すなわち我々―帰還兵士―が毎日生きている現実の一部を米国に持ち帰ったのである。我々は、イラクに今もいる5万人の「非戦闘要員」兵士の即時撤退を含めて、両方の戦争を本当に終わらせることを要求する。「イラク戦争の記録」はこれらの戦争によって傷つけられた全ての人たちに対して平和と癒しと補償が緊急に必要であると言うことを強調している。その最初の一歩は我々の兄弟姉妹の兵士たちを帰国させることである。
連帯して
戦争に反対するイラク帰還兵の会
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
「イラク戦争の記録」についてのIVAWの声明―説明責任を求める
最近のウィキリークスによる「イラク戦争の記録」の公開は米国史上最大の機密漏洩[ろうえい]であり、戦争に反対するイラク帰還兵の会が2004年の結成以来発言してきたことを広範囲にわたって細部まで明らかにしている。米国は7年間にわたって血にまみれた占領の中心となり、その占領では戦争犯罪が日常茶飯の違法行為となり、市民の犠牲者が著しく過小報告され、民間軍事会社の傭兵が暴れ狂ったのである。
イラク戦争の記録についてのIVAWの声明―説明責任を求める
最近のウィキリークスの公開資料―イラク戦争の記録―は、イラク戦争に固有な、市民の死亡率の高さや拷問を含む広範囲に及ぶ残虐行為に対して重要な光を当てた。イラクとアフガニスタンの戦争の帰還兵士として、我々は米国政府がこの情報を米国民から隠蔽しようとしたどころか、都合の悪い部分を削除した欺瞞的な戦争の説明をしたことに憤激しているのであり、我々はこの情報とそれ以上の情報が出てくることが不可欠であると考える。IVAWのメンバーは現場で戦争の現実を直接経験し、IVAW結成以来、イラクとアフガニスタンにおける同じような残虐行為について語ってきた。我々は米国民に、我々に合流して米国政府が占領をやめ、我々の兄弟姉妹を帰国させろと要求してもらいたいと要請している。
米国政府は何年にもわたって市民の死者数を数え続けることはしないと主張してきたが、最近の公開資料は実際には米国政府が数え続けていることを明らかにしている。2004年と2009年の間に、この新たに暴露された記録によると、少なくとも10万9032人のイラク人が死に、そのうち6万6081人が民間人であった。ガーディアン紙はイラク戦争の記録は米国の軍と政府が、イラクの兵士と警察官による虐待と拷問とレイプと殺人の何百もの報告を事実上承認していたことを明らかにしていると報告している。これらの最近の暴露事実は、「アフガン戦争日記」[訳注1]や「付随的殺人のビデオ」[訳注2]と共に、交戦規則が過大な暴力を見込み、米軍の駐留が不安定化を引き起こし残忍な仕打ちをする軍隊として活動している日常生活の構造に組み込まれているのだという戦争の構図を作り上げてみせている。「イラク戦争の記録」は、きわめて重要であるが、同時制作された報告であり、米軍への非難を最小限にするためにそれ自体が歪曲されているかもしれない。それでもなお、イラク戦争の記録はイラク戦争の事実を検討する際の証拠の重要部分を占めるのであり、・u桴リ拠はより多くの文書や情報の公開および関係者個人による補強証拠によってのみ改善することができるものである。そのために、IVAWの会員はウィキリークスの「アフガニスタン戦争日記」と「イラク戦争の記録」の両方を、我々が参加した出来事を確認し実際に起こったことにより多くの光を当てるために精査している。
訳注1:「アフガン戦争日記」は2010年7月にウィキリークスが7万6900のアフガン戦争に関する未公開資料を公開
訳注2:「付随的殺人のビデオ」は2010年4月にウィキリークス「付随的殺人」のウェッブサイトに米軍がイラク市民を殺害するビデオの場面を投稿
IVAWは結成以来こうした残虐行為や虐待について声をあげてきた。IVAWは2001年9月11日以来軍務に就いた2000人以上の帰還兵士と現役兵士で構成されている。我々はイラクとアフガニスタンからの全占領軍の即時撤退と、これらの国の国民への賠償と、精神面の治療を含む帰還兵士に対する完全な年金を要求する。2008年のメリーランドにおける冬の兵士公聴会で、50人以上の帰還兵士と現役兵士のIVAW会員がこれらの国で実行しろと言われた命令について公然と証言し、過大な暴力やトラウマや虐待についての話を分かち合った。
ウィキリークスの「付随殺人」のビデオで撮影された部隊の中にいたジョシュ・スティーバーとイーサン・マッコードの2人のIVAW会員は、事件が撮影された経緯は「少数の悪質な兵士」の孤立した事件ではなく、むしろ、これらの戦争の性質の一部であると語っている。「米国について志の高いあらゆるものを代表しているとかつて友人や私が考えていた戦争にはほとんど責任性なんてありませんでした。」とイラク戦争の記録の発表を見越してスティーバーは書いた。公開書簡の中で、スティーバーは政策決定者に「これらの戦争と戦争についての完全な真実について責任を取れ」と要求している。
帰還兵として、我々はイラク戦争の記録に収録されている暴力は占領下に生きる人々のトラウマになっていることを知っている。イラクとアフガニスタンの戦争はまた、こうした命令を実行するという任務を負わされた兵士の中で、軍事活動によるトラウマや自殺の割合が信じがたいまでに増加したことが特徴になってもいる。昨年、239人の兵士が自殺し、1713人の兵士が自殺未遂で一命を取り留めた。74人の薬物過剰服用を含む174人の兵士が危険性の高い活動によって死亡した。ランド・コーポレーション[非営利の調査研究所]によると、帰還した兵士の3分の1は精神上の健康問題を報告しており、帰還した現役兵士全員の内の18.5%が外傷性ストレス障害[PTSD]か鬱病と闘っている。10月7日に開始したIVAWの「健康回復作戦」は、外傷性ストレス障害や軍隊内性的トラウマや外傷性脳損傷や他の精神的肉体的負傷を負っている兵士の再配備をするという残酷で非人間的な活動―すなわちイラクとアフガニスタンの占領の継続の基礎となる活動である―を終わらせることを追求している。
ウィキリークスの創設者のジュリアン・アッサンジの性格を攻撃する批判者たちは、本当の問題から目をはずしイラク戦争の記録の内容から大衆の関心をそらすために、偏見に訴えた論議を利用しようとしている。我々は包み隠さずこれらの文書の内容を討議することを通じて進めていくし、この討議は脇にやってはならないと考える。さらに、過去のウィキリークスの暴露に関して、米国政府当局と米軍当局は、これらの文書を国民に暴露したことで訴追されているブラッドレー・マニング陸軍特技官を早速中傷した。しかし、米国民の名で闘われ、米国民の税金で資金が出されている戦争についての正確な情報を得ることは米国民の権利であると我々は主張するし、国民がこの情報を共有することを支持する。戦争犯罪を暴露することは犯罪ではない。
政府がウソをついていたことは弁解の余地がない。当局は「国家の安全」を名目にこの情報を秘密にし続けてきたが、当局が本当に恐れているのは国民世論であり、大手メディアにこれらの戦争の真実が出てくれば国民世論が自分たちに反対することを知っているのだ。イラク人の死者の正確な数字や、拷問の事実の認識や、民間傭兵の役割の全面的な暴露は民主主義国家の中では公開するべき事実である。真の国家の安全とは政府の透明性と責任と出版の自由と不当な戦争と占領に対する財政支出を終わらせるということが基準となる国で作り出されるのである。沈黙と秘密が続くことはイラクとアフガニスタンの人々の安全に大変な脅威となるのであり、我々は公開性と責任性とこうした暴露に関する真の論議を要求する。
我々はこれらの戦争で失われ破壊されたイラクとアフガンの人々の命のことを深く悲しむ。我々はまた、戦闘か自殺によって失われた我々の兄弟姉妹を腕にいだいて嘆き悲しむ。イラク戦争の記録はこれらの戦争の過酷な事実、すなわち我々―帰還兵士―が毎日生きている現実の一部を米国に持ち帰ったのである。我々は、イラクに今もいる5万人の「非戦闘要員」兵士の即時撤退を含めて、両方の戦争を本当に終わらせることを要求する。「イラク戦争の記録」はこれらの戦争によって傷つけられた全ての人たちに対して平和と癒しと補償が緊急に必要であると言うことを強調している。その最初の一歩は我々の兄弟姉妹の兵士たちを帰国させることである。
連帯して
戦争に反対するイラク帰還兵の会
2010年10月24日日曜日
AVAW(反戦アフガニスタン帰還兵の会)結成
IVAW(反戦イラク帰還兵の会)が中心となってAVAW(反戦アフガニスタン帰還兵の会)委員会を結成しました。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
アフガニスタン帰還兵がAVAW(反戦アフガニスタン帰還兵)委員会を結成
IVAW(反戦イラク帰還兵の会) 2010年10月
ブロック・マッキントッシュ(アフガニスタン帰還兵)、カサンドラ・カントゥー(アフガニスタン帰還兵)、ジャコブ・ジョージ(アフガニスタン帰還兵)、ネーサン・トス(OEF[不朽の自由作戦]帰還兵)、タイラー・ザベル(アフガン戦争抵抗者)、アレハンドロ・ビラトロ(イラク帰還兵で2010年にアフガニスタンに配属された)が一緒に参加して、アフガニスタン帰還兵士による継続中のアフガニスタン占領を終わらせる闘いを、米国兵士と帰還兵の運動やより大きい反戦運動や一般大衆に確実に認めてもらえるように、AVAW委員会の結成をIVAW執行委員会に提案した。執行委員会は10月第1週にAVAW委員会の結成を承認した。
AVAWと行動しよう
AVAWのメンバーは全米及び自らの地域で行動している。
AVAW委員会の創設者の1人であるブロック・マッキントッシュは回復作戦キャンペーンの発表の場に出席し、アフガニスタン占領の失敗した戦略と米国兵士と帰還兵の治療の権利を悪用したこととの関係について証言を行った。「デモクラシーナウ」でブロックを見よう!
ブロックを支援する誓いと精神的衝撃を受けている兵士の配備を今日止めよう!の運動を支持する誓いに署名しよう!
アレックス・ビラトロは10月1日にアフガニスタンに空輸されて第656輸送部隊に配属された。彼は過去数ヶ月間にわたって自分の部隊の装備と訓練の改善を助けるために司令官に対して闘ってきた。声を上げることによって彼は自分の部隊のための改善を勝ち取った。この「共通の夢」の記事で彼の部隊についてもっと読むことができる。アレックスが安全でありますように!
アーカンサス州フェイトビル出身のジャコブ・ジョージはアフガニスタンとイラクの占領が終わるまでオートバイに乗り続ける活動である「終わりまでのオートバイ乗りプロジェクト」の先頭に立っている。このプロジェクトを通じて彼は南部の多数の小さな町を訪れ、戦争を止めることに関心を持つ個人、団体組織と協力をしている。
ウィスコンシン州マディソン出身のネーサン・トスはIVAWマディソン支部や地域の仲間の団体と共に活動して、平和を求めるウィスコンシンと言う名の退役軍人への代案と供給を作る活動に力を貸してきた。このプロジェクトは以下を参照してほしい。http://www.wi4vets.org/
http://www.ivaw.org/blog/avaw
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
アフガニスタン帰還兵がAVAW(反戦アフガニスタン帰還兵)委員会を結成
IVAW(反戦イラク帰還兵の会) 2010年10月
ブロック・マッキントッシュ(アフガニスタン帰還兵)、カサンドラ・カントゥー(アフガニスタン帰還兵)、ジャコブ・ジョージ(アフガニスタン帰還兵)、ネーサン・トス(OEF[不朽の自由作戦]帰還兵)、タイラー・ザベル(アフガン戦争抵抗者)、アレハンドロ・ビラトロ(イラク帰還兵で2010年にアフガニスタンに配属された)が一緒に参加して、アフガニスタン帰還兵士による継続中のアフガニスタン占領を終わらせる闘いを、米国兵士と帰還兵の運動やより大きい反戦運動や一般大衆に確実に認めてもらえるように、AVAW委員会の結成をIVAW執行委員会に提案した。執行委員会は10月第1週にAVAW委員会の結成を承認した。
AVAWと行動しよう
AVAWのメンバーは全米及び自らの地域で行動している。
AVAW委員会の創設者の1人であるブロック・マッキントッシュは回復作戦キャンペーンの発表の場に出席し、アフガニスタン占領の失敗した戦略と米国兵士と帰還兵の治療の権利を悪用したこととの関係について証言を行った。「デモクラシーナウ」でブロックを見よう!
ブロックを支援する誓いと精神的衝撃を受けている兵士の配備を今日止めよう!の運動を支持する誓いに署名しよう!
アレックス・ビラトロは10月1日にアフガニスタンに空輸されて第656輸送部隊に配属された。彼は過去数ヶ月間にわたって自分の部隊の装備と訓練の改善を助けるために司令官に対して闘ってきた。声を上げることによって彼は自分の部隊のための改善を勝ち取った。この「共通の夢」の記事で彼の部隊についてもっと読むことができる。アレックスが安全でありますように!
アーカンサス州フェイトビル出身のジャコブ・ジョージはアフガニスタンとイラクの占領が終わるまでオートバイに乗り続ける活動である「終わりまでのオートバイ乗りプロジェクト」の先頭に立っている。このプロジェクトを通じて彼は南部の多数の小さな町を訪れ、戦争を止めることに関心を持つ個人、団体組織と協力をしている。
ウィスコンシン州マディソン出身のネーサン・トスはIVAWマディソン支部や地域の仲間の団体と共に活動して、平和を求めるウィスコンシンと言う名の退役軍人への代案と供給を作る活動に力を貸してきた。このプロジェクトは以下を参照してほしい。http://www.wi4vets.org/
http://www.ivaw.org/blog/avaw
2010年8月28日土曜日
イラク「敗走」連合声明
IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵士の会)や女性平和団体コードピンクなどが「イラク敗走連合」と銘打って8月31日の米軍のイラクからの部分撤退についての声明を出しました。今回の「撤退」は占領のブランドのはり替えであると明言しています。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
イラク「敗走」連合声明
7年間の戦争の遺産
http://ivaw.org/node/6111
末尾に署名をしている団体と個人の我々は、次の評価と勧告によって8月31日の米軍の部分撤退を特徴付ける。
*米国のイラク占領は継続し、イラクにおける米軍の縮小はせいぜい単なる占領のブランドのはり替えに過ぎないと呼ぶことができる。イラクの米軍兵士の数は最大16万5000人から削減されるが、それでもなお5万人の兵員と、約7万5000人の軍契約者と、5つの巨大な「恒久的基地」とバチカン市国の大きさの大使館が残されるだろう。
*米軍がサダム・フセインの野蛮な独裁を打倒してもイラク国民のより良い生活にはならなかった―ちょうどその正反対であった。占領の結果、基本的な社会基盤―電気や水や下水である―を一層破壊し、そしてそれは今日まで続いているのである。米国は第2次世界大戦の全部よりも多いトン数の爆弾を落としてイラクの電力、水道、下水システムを破壊した。かつて中東全体で最良であったイラクの医療と高等教育制度は大部分が破壊された。米国の対イラク戦争は暴力の波を解き放ち、100万人以上のイラク国民が死に、400万人が住みかから追い出され、そして、民族対立が国民を苦しめ続けている。我々は何百万人ものイラク人に重い傷を負わせ、再建の闘いを進める際にイラク人と地域住民と国全体に一生涯の苦難や経済的苦境を作り出したのである。
イラク国民の平均寿命は、戦争と医療体制の破壊によって、1996年の71歳から2007年の67歳へと落ちた。劣化ウランや白リン弾といった兵器を米国が使用したために、深刻な死傷者数を出し、たとえばファルージャでのガン発生率は今や広島の発生率よりも悪くなっている。
*米国の介入によって生み出された難民と国内で住みかを追われた人々の大部分は見捨てられている。400万人近い難民のうち、多くの人々が今やシリアやヨルダンやレバノンや世界中でますます絶望的な状況の中で暮らしている。証明書を持たない難民として、大部分は働くことを許されず、生きるために極端に低賃金の非合法の仕事(1日3ドル)につくか国連や慈善事業に頼らざるを得ないでいる。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はイラク人女性の性売買が急増しているという資料を出している。
*イラクはいまだにまともに機能する政府がない。3月7日の選挙から何ヶ月もたっているのに、今なお政治的空白と毎月およそ300人の市民を殺す暴力が存在している。きちんと機能している民主主義は存在していないし近い将来に存在するようになるという兆候はほとんどない。
*イラク戦争は米軍兵士に恐ろしい犠牲を残した。100万人以上の米軍現役軍兵士がイラク戦争のつらい仕事に派兵された。4400人以上の米軍兵士が殺され何万人もが重傷を負った。米軍兵士の4人に1人以上が医療や心理治療の必要な健康問題を抱えてイラク戦争から帰国している。軍隊内のPTSDの比率が急増している。2009年には新記録となる245人の兵士が自殺した。
*戦争は米国の資金を枯渇させた。2010年現在、米国の納税者はイラク戦争に7500億ドル[約75兆円]以上を使った。負傷した退役兵士の生涯の看護費用とこの戦争の費用を支払うために米国民が借りた資金への利息支払いを合わせると、本当の費用は数兆ドルにもなる。こんな資金の悪用をしたために今経験している経済危機を引き起こしたのであり、学校や医療や社会基盤や汚染がなく環境に優しい雇用への投資などができないのである。
*嘘に基づいたこの破滅的な戦争に我々を引き込んだ米国政府高官たちは責任を取らされていない。ジョージ・ブッシュも、ディック・チェーニーも、コンドリーザ・ライスも、コリン・パウエルも、カール・ローブも、ドナルド・ラムズフェルドもである。誰1人もとらされていない。ジェイ・バイビーやジョン・ユーなど拷問を認めたブッシュ政権の弁護士たちも取らされていない。嘘をずっとつき続けた「シンクタンク」やジャーナリストや専門家たちは首になってなんかいない―大部分は今日アフガニスタン戦争の応援の先頭に立っているのである。
*戦争はイラクの資源の略奪と腐敗の制度化を引き起こした。米国国防省は2003年のイラク侵攻以後の人道上の必要と復興に当てられたイラクの石油とガスの資金の87億ドル[約8700億円]の使い道を明らかにすることができなかった。イラク侵攻は国家の石油に対するイラク政府の管理をむしばむことにもなったのである。2001年に、アメリカ最大のエネルギー企業の経営者たちを入れたディック・チェーニー副大統領のエネルギー対策本部はイラクのエネルギー産業部門を外国の投資に解放するように勧告した。その結果できたイラクの石油法案は、国際石油カルテルがその支配を再確立しようとしているので、イラクの資源を全世界規模で略奪するおそれがあるものである。しかしながら、石油法の採択は、強力な民衆による抵抗、なによりもまず石油労働者とその労働組合によって頓挫させられている。
*イラク戦争は我々をより安全にすることはなかった。拷問と異常な演出と無期限の拘束と暴力的でひどい襲撃と街頭での罪もない市民の射殺と人身保護令状[特に違法な拘禁を防ぐために被拘禁者の出廷を命令する令状]の欠落という米国の政策はアメリカ人に対する憎しみと過激主義の炎を燃え上がらせた。米国軍がイラクや他のムスリム諸国に駐留しているまさにその事が彼らの人員を募集する手段になっているのである。
以上から、末尾に署名する個人と団体の我々は今回の部隊の撤退の機会にオバマ政権と議会に以下の行動を取るように要求する。
*イラクから全ての米軍と軍事契約要員を撤退し全ての米軍基地を閉鎖すること。
*イラク人が基本的な社会基盤を修復し、何百万人もの国内外へと家を追われた何百万人ものイラク人のための増加した費用を回復する助けとなる補償を行うこと。
*戦争による精神的肉体的負傷に苦しむ米国兵士を十分に支えること。
*米国をこの大惨事に引き込んだ責任のある政府当局者を訴追すること。
*資金を戦争から、環境に優しい雇用に焦点を当ててアメリカを再建するための財源に変えること。
*この破滅的な介入の教訓は連邦議会とオバマ政権がアフガニスタンでの戦争を終わらせる弾みにしなければならない。アメリカ国内の真の安全を作り出しアメリカを再建することに焦点を当てる時である。
Bay Area Labor Committee for Peace & Justice:
[サンフランシスコ]湾岸地区平和と正義のための労働者委員会
CODEPINK: Women for Peace: コードピンク:平和を求める女性の会
Community Organizing Center: 地域組織化センター
Courage to Resist: 抵抗する勇気[派兵拒否兵士の支援組織]
Fellowship of Reconciliation: 友和会[宗教の宗派を越えた平和組織]
Global Exchange: グローバル・エクスチェンジ
Institute for Policy Studies' New Internationalism Project:
政策研究所・新国際主義プロジェクト
Iraq Veterans Against the War: 戦争に反対するイラク帰還兵の会
Jeannette Rankin Peace Center: ジャネット・ランキン平和センター
Just Foreign Policy: 公正な外交政策を求める会
Military Families Speak Out: 声を上げる軍人家族の会
Nicholas (Nick) Dibs, Independent candidate for Congress:
ニコラ(ニック)・ディブス 無所属連邦議員候補
Pax Christi – USA: パックス・クリスティー・USA[カトリックの平和運動団体]
Under the Hood: アンダー・ザ・フード[フォート・フード基地前の反戦カフェ]
United for Peace and Justice: 平和と正義のための連合
US Labor Against the War: 米国反戦労働者の会
Veterans for Peace: 平和を求める退役軍人の会
Voices for Creative Nonviolence: 創造的非暴力の声
Voters for Peace: 平和を求める有権者の会
War Is a Crime: 戦争は犯罪だの会
Women's International League for Peace & Freedom (WILPF) Los Angeles Branch
婦人国際平和自由連盟(WILPF)ロサンジェルス支部[1915年創設の国際女性平和団体]
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
イラク「敗走」連合声明
7年間の戦争の遺産
http://ivaw.org/node/6111
末尾に署名をしている団体と個人の我々は、次の評価と勧告によって8月31日の米軍の部分撤退を特徴付ける。
*米国のイラク占領は継続し、イラクにおける米軍の縮小はせいぜい単なる占領のブランドのはり替えに過ぎないと呼ぶことができる。イラクの米軍兵士の数は最大16万5000人から削減されるが、それでもなお5万人の兵員と、約7万5000人の軍契約者と、5つの巨大な「恒久的基地」とバチカン市国の大きさの大使館が残されるだろう。
*米軍がサダム・フセインの野蛮な独裁を打倒してもイラク国民のより良い生活にはならなかった―ちょうどその正反対であった。占領の結果、基本的な社会基盤―電気や水や下水である―を一層破壊し、そしてそれは今日まで続いているのである。米国は第2次世界大戦の全部よりも多いトン数の爆弾を落としてイラクの電力、水道、下水システムを破壊した。かつて中東全体で最良であったイラクの医療と高等教育制度は大部分が破壊された。米国の対イラク戦争は暴力の波を解き放ち、100万人以上のイラク国民が死に、400万人が住みかから追い出され、そして、民族対立が国民を苦しめ続けている。我々は何百万人ものイラク人に重い傷を負わせ、再建の闘いを進める際にイラク人と地域住民と国全体に一生涯の苦難や経済的苦境を作り出したのである。
イラク国民の平均寿命は、戦争と医療体制の破壊によって、1996年の71歳から2007年の67歳へと落ちた。劣化ウランや白リン弾といった兵器を米国が使用したために、深刻な死傷者数を出し、たとえばファルージャでのガン発生率は今や広島の発生率よりも悪くなっている。
*米国の介入によって生み出された難民と国内で住みかを追われた人々の大部分は見捨てられている。400万人近い難民のうち、多くの人々が今やシリアやヨルダンやレバノンや世界中でますます絶望的な状況の中で暮らしている。証明書を持たない難民として、大部分は働くことを許されず、生きるために極端に低賃金の非合法の仕事(1日3ドル)につくか国連や慈善事業に頼らざるを得ないでいる。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はイラク人女性の性売買が急増しているという資料を出している。
*イラクはいまだにまともに機能する政府がない。3月7日の選挙から何ヶ月もたっているのに、今なお政治的空白と毎月およそ300人の市民を殺す暴力が存在している。きちんと機能している民主主義は存在していないし近い将来に存在するようになるという兆候はほとんどない。
*イラク戦争は米軍兵士に恐ろしい犠牲を残した。100万人以上の米軍現役軍兵士がイラク戦争のつらい仕事に派兵された。4400人以上の米軍兵士が殺され何万人もが重傷を負った。米軍兵士の4人に1人以上が医療や心理治療の必要な健康問題を抱えてイラク戦争から帰国している。軍隊内のPTSDの比率が急増している。2009年には新記録となる245人の兵士が自殺した。
*戦争は米国の資金を枯渇させた。2010年現在、米国の納税者はイラク戦争に7500億ドル[約75兆円]以上を使った。負傷した退役兵士の生涯の看護費用とこの戦争の費用を支払うために米国民が借りた資金への利息支払いを合わせると、本当の費用は数兆ドルにもなる。こんな資金の悪用をしたために今経験している経済危機を引き起こしたのであり、学校や医療や社会基盤や汚染がなく環境に優しい雇用への投資などができないのである。
*嘘に基づいたこの破滅的な戦争に我々を引き込んだ米国政府高官たちは責任を取らされていない。ジョージ・ブッシュも、ディック・チェーニーも、コンドリーザ・ライスも、コリン・パウエルも、カール・ローブも、ドナルド・ラムズフェルドもである。誰1人もとらされていない。ジェイ・バイビーやジョン・ユーなど拷問を認めたブッシュ政権の弁護士たちも取らされていない。嘘をずっとつき続けた「シンクタンク」やジャーナリストや専門家たちは首になってなんかいない―大部分は今日アフガニスタン戦争の応援の先頭に立っているのである。
*戦争はイラクの資源の略奪と腐敗の制度化を引き起こした。米国国防省は2003年のイラク侵攻以後の人道上の必要と復興に当てられたイラクの石油とガスの資金の87億ドル[約8700億円]の使い道を明らかにすることができなかった。イラク侵攻は国家の石油に対するイラク政府の管理をむしばむことにもなったのである。2001年に、アメリカ最大のエネルギー企業の経営者たちを入れたディック・チェーニー副大統領のエネルギー対策本部はイラクのエネルギー産業部門を外国の投資に解放するように勧告した。その結果できたイラクの石油法案は、国際石油カルテルがその支配を再確立しようとしているので、イラクの資源を全世界規模で略奪するおそれがあるものである。しかしながら、石油法の採択は、強力な民衆による抵抗、なによりもまず石油労働者とその労働組合によって頓挫させられている。
*イラク戦争は我々をより安全にすることはなかった。拷問と異常な演出と無期限の拘束と暴力的でひどい襲撃と街頭での罪もない市民の射殺と人身保護令状[特に違法な拘禁を防ぐために被拘禁者の出廷を命令する令状]の欠落という米国の政策はアメリカ人に対する憎しみと過激主義の炎を燃え上がらせた。米国軍がイラクや他のムスリム諸国に駐留しているまさにその事が彼らの人員を募集する手段になっているのである。
以上から、末尾に署名する個人と団体の我々は今回の部隊の撤退の機会にオバマ政権と議会に以下の行動を取るように要求する。
*イラクから全ての米軍と軍事契約要員を撤退し全ての米軍基地を閉鎖すること。
*イラク人が基本的な社会基盤を修復し、何百万人もの国内外へと家を追われた何百万人ものイラク人のための増加した費用を回復する助けとなる補償を行うこと。
*戦争による精神的肉体的負傷に苦しむ米国兵士を十分に支えること。
*米国をこの大惨事に引き込んだ責任のある政府当局者を訴追すること。
*資金を戦争から、環境に優しい雇用に焦点を当ててアメリカを再建するための財源に変えること。
*この破滅的な介入の教訓は連邦議会とオバマ政権がアフガニスタンでの戦争を終わらせる弾みにしなければならない。アメリカ国内の真の安全を作り出しアメリカを再建することに焦点を当てる時である。
Bay Area Labor Committee for Peace & Justice:
[サンフランシスコ]湾岸地区平和と正義のための労働者委員会
CODEPINK: Women for Peace: コードピンク:平和を求める女性の会
Community Organizing Center: 地域組織化センター
Courage to Resist: 抵抗する勇気[派兵拒否兵士の支援組織]
Fellowship of Reconciliation: 友和会[宗教の宗派を越えた平和組織]
Global Exchange: グローバル・エクスチェンジ
Institute for Policy Studies' New Internationalism Project:
政策研究所・新国際主義プロジェクト
Iraq Veterans Against the War: 戦争に反対するイラク帰還兵の会
Jeannette Rankin Peace Center: ジャネット・ランキン平和センター
Just Foreign Policy: 公正な外交政策を求める会
Military Families Speak Out: 声を上げる軍人家族の会
Nicholas (Nick) Dibs, Independent candidate for Congress:
ニコラ(ニック)・ディブス 無所属連邦議員候補
Pax Christi – USA: パックス・クリスティー・USA[カトリックの平和運動団体]
Under the Hood: アンダー・ザ・フード[フォート・フード基地前の反戦カフェ]
United for Peace and Justice: 平和と正義のための連合
US Labor Against the War: 米国反戦労働者の会
Veterans for Peace: 平和を求める退役軍人の会
Voices for Creative Nonviolence: 創造的非暴力の声
Voters for Peace: 平和を求める有権者の会
War Is a Crime: 戦争は犯罪だの会
Women's International League for Peace & Freedom (WILPF) Los Angeles Branch
婦人国際平和自由連盟(WILPF)ロサンジェルス支部[1915年創設の国際女性平和団体]
2010年8月22日日曜日
IVAW「イラク―終わりではない」
IVAW(反戦イラク帰還兵の会)が「イラクからの撤退」が宣伝されている中で、今もイラクへ、アフガンに送り込まれる米兵士とその抵抗の取り組みが報告されています。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
イラク―終わりではない
http://ivaw.org/node/6106
反戦イラク帰還兵の会 2010年8月
本当の終わりでないことはお分かりだろう。
主流マスコミのテレビニュースは昨日、アメリカのイラクからの「最後の戦闘部隊」の撤退を大がかりな見せ物にしたが、現役兵や帰還兵にとっての武勇伝は続く。これから涙と喜びにあふれた家族のもとに帰還する兵士の多くが結局はイラクとアフガニスタンの両方でより長い勤務期間を過ごすために送り込まれるだろうということを我々は知っている。
事実、イラクとアフガニスタンに向かう異なる2つの部隊のメンバーが、派兵のための肉体的な用意も精神的な準備もできていないために、派兵を今すぐ中止しろと司令官に要求しているのである。
みなさんは彼らを支持するだろうか?
オバマ大統領はイラクに残存する部隊が主に管理や「顧問」の職務を行っているように思わせている。しかし実際には5万人の「戦闘可能な」部隊がイラクに残って以下のことをするのである:
*イラク警察の訓練をするためだが、そこには危険なパトロールに同行することを含む。
*続いているテロリスト狩りで特殊部隊の作戦を支援する。
*イラク軍に航空支援(又の名を頭越しの大砲と爆撃)を提供する
毎月暴力が増加しているイラクでこれは机上の仕事になりそうだろうか?
フォートフード基地の第3機甲連隊 *1
この日曜日[8月22日]、フォートフード基地の第3機甲連隊(第3ACR)がイラクに送られるだろう。第3ACRの兵士の妻と家族はイラクに行こうとしている5000人のうちの数百人はPTSDや他の病気にかかっていて、派兵には適していない、と言っている。今週、彼らは負傷した兵士は家の残してほしい、と要求した。
IVAWフォートフード支部とフォートフードの軍人家族会は傷を負った兵士を派兵するのをやめさせるために軍隊に電話をかける活動に参加するように我々に要請してきている。
第3ACRの司令官に電話をかけてPTSDや外傷性脳損傷の兵士を派兵するなと要求しよう
第3ACR司令官:
連隊司令官―アレン大佐
指揮官―ジョナサン・J・ハント上級曹長
月曜から金曜日までの午前9時から午後5時の間に電話をかけて、どの指揮官でも名前で呼び出そう。たとえ話をしようとしなくても、メッセージを残すか電話をかけ直そう。他の誰かの耳を捕まえたら、医療上適していない兵士を派兵するのをやめろと言おう。電話をしたら、私たちにメールを送ってあなたが電話をかけたことを教えていただきたい。
第656輸送中隊 *2
第656中隊は中西部の数州の予備役兵で構成されたインディアナに駐屯している陸軍予備役兵部隊である。今週末にアフガニスタンに行く予定のこの部隊の兵士たちは派兵に適していない理由に訓練が不足していることと精神の健康上の問題があると述べている。IVAWのメンバーで部隊のアレハンドロ・ビラトロ軍曹は、自分たちは使用する兵器の訓練を受けていないし、アフガニスタンに入ればすぐに運転しなければならない車両の操作の仕方を知らない、と心配している。派兵予定の兵士の中には深刻な精神の健康問題を持っている者もいる。
アレハンドロが最初にこの危機を暴露した後、部隊の他の兵士たちが名乗り出た。彼らは連邦議会に自分たちの部隊の準備状況を調査するように現在要求している。我々は、彼らの取り組みを支援するためにできる行動について来週あなたに連絡し続ける。第656中隊に直面している状況の全部の説明はここをクリックしてもらいたい。
共に手を取り合うことで、我々は負傷し疲れ果て準備も不足している兵士を食べてしまう軍事機構を止めることができる。フォート・フード基地と第656通信部隊で勤務するIVAWのメンバーは我々に期待しているのである。
連帯して
反戦イラク帰還兵の会
*1 「第3機甲連隊がイラクへ揖斐を準備」、キリーン・デイリー・ヘラルド、2010年8月5日
*2 「弱い軍隊:兵士が準備のできていない部隊の配備を暴露」 コモン・ドリームズ、 2010年8月11日
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
イラク―終わりではない
http://ivaw.org/node/6106
反戦イラク帰還兵の会 2010年8月
本当の終わりでないことはお分かりだろう。
主流マスコミのテレビニュースは昨日、アメリカのイラクからの「最後の戦闘部隊」の撤退を大がかりな見せ物にしたが、現役兵や帰還兵にとっての武勇伝は続く。これから涙と喜びにあふれた家族のもとに帰還する兵士の多くが結局はイラクとアフガニスタンの両方でより長い勤務期間を過ごすために送り込まれるだろうということを我々は知っている。
事実、イラクとアフガニスタンに向かう異なる2つの部隊のメンバーが、派兵のための肉体的な用意も精神的な準備もできていないために、派兵を今すぐ中止しろと司令官に要求しているのである。
みなさんは彼らを支持するだろうか?
オバマ大統領はイラクに残存する部隊が主に管理や「顧問」の職務を行っているように思わせている。しかし実際には5万人の「戦闘可能な」部隊がイラクに残って以下のことをするのである:
*イラク警察の訓練をするためだが、そこには危険なパトロールに同行することを含む。
*続いているテロリスト狩りで特殊部隊の作戦を支援する。
*イラク軍に航空支援(又の名を頭越しの大砲と爆撃)を提供する
毎月暴力が増加しているイラクでこれは机上の仕事になりそうだろうか?
フォートフード基地の第3機甲連隊 *1
この日曜日[8月22日]、フォートフード基地の第3機甲連隊(第3ACR)がイラクに送られるだろう。第3ACRの兵士の妻と家族はイラクに行こうとしている5000人のうちの数百人はPTSDや他の病気にかかっていて、派兵には適していない、と言っている。今週、彼らは負傷した兵士は家の残してほしい、と要求した。
IVAWフォートフード支部とフォートフードの軍人家族会は傷を負った兵士を派兵するのをやめさせるために軍隊に電話をかける活動に参加するように我々に要請してきている。
第3ACRの司令官に電話をかけてPTSDや外傷性脳損傷の兵士を派兵するなと要求しよう
第3ACR司令官:
連隊司令官―アレン大佐
指揮官―ジョナサン・J・ハント上級曹長
月曜から金曜日までの午前9時から午後5時の間に電話をかけて、どの指揮官でも名前で呼び出そう。たとえ話をしようとしなくても、メッセージを残すか電話をかけ直そう。他の誰かの耳を捕まえたら、医療上適していない兵士を派兵するのをやめろと言おう。電話をしたら、私たちにメールを送ってあなたが電話をかけたことを教えていただきたい。
第656輸送中隊 *2
第656中隊は中西部の数州の予備役兵で構成されたインディアナに駐屯している陸軍予備役兵部隊である。今週末にアフガニスタンに行く予定のこの部隊の兵士たちは派兵に適していない理由に訓練が不足していることと精神の健康上の問題があると述べている。IVAWのメンバーで部隊のアレハンドロ・ビラトロ軍曹は、自分たちは使用する兵器の訓練を受けていないし、アフガニスタンに入ればすぐに運転しなければならない車両の操作の仕方を知らない、と心配している。派兵予定の兵士の中には深刻な精神の健康問題を持っている者もいる。
アレハンドロが最初にこの危機を暴露した後、部隊の他の兵士たちが名乗り出た。彼らは連邦議会に自分たちの部隊の準備状況を調査するように現在要求している。我々は、彼らの取り組みを支援するためにできる行動について来週あなたに連絡し続ける。第656中隊に直面している状況の全部の説明はここをクリックしてもらいたい。
共に手を取り合うことで、我々は負傷し疲れ果て準備も不足している兵士を食べてしまう軍事機構を止めることができる。フォート・フード基地と第656通信部隊で勤務するIVAWのメンバーは我々に期待しているのである。
連帯して
反戦イラク帰還兵の会
*1 「第3機甲連隊がイラクへ揖斐を準備」、キリーン・デイリー・ヘラルド、2010年8月5日
*2 「弱い軍隊:兵士が準備のできていない部隊の配備を暴露」 コモン・ドリームズ、 2010年8月11日
2010年7月26日月曜日
IVAWがブッシュ政権の戦争犯罪訴追を要求
IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵の会)の大会で、ブッシュ政権の対イラク戦争の戦争犯罪の訴追を要求する決議が採択されました。決議案の提案者は昨年の全交(平和と民主主義をめざす全国交歓会)に参加したTJブオノモさんです。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
ブッシュ政権高官を戦争犯罪で訴追する
IVAW大会決議 (提案:TJブオノモ) 2010年7月10日
ブッシュ政権が事前に計画を立ててイラク侵略を正当化するために情報操作を行ったことを主張する。
アメリカ合衆国に対する差し迫った危機となっているのだという国民の意識がねつ造されたために合衆国憲法と国際法の下では違法であると見なされたであろう軍事行動に至ったことを理解する。
アメリカ合衆国憲法第1条第8節は、行政部ではなく立法部に対して交戦権を付与する権限を与えていることを確認し、責任を持ってその行為をするために、立法部は正確で客観的な情報を提供されなければならないことを認識する。
米国のイラク侵略の結果何万人もの、おそらくは何十万人もの人々が死んだことを認める。
イラクとアフガニスタンで拘束者に対して行った拷問と強圧的な尋問をブッシュ政権が違法にも許可したと主張する。
ブッシュ政権が利己主義によってイラクの経済、財政、その他の法律を改変したことは、占領国としてのアメリが合衆国が忠実である義務を有する国際法の下では違法であると主張する。
ブッシュ政権は、イラクが軍事占領下にいる間に米国の石油企業がイラクの油田を支配しようとするのを支援したと主張する。
以上に主張された行為がどれほど反乱者をあおり立て、全ての側で犠牲者を増やす結果となったことであるのかを理解する。
さらに、以上に主張された行為によってどれほどテロリストがアルカイダに要員を獲得する助けとなり、米国市民の安全にどれほど損害を与えることになったかを認識する。
米国司法長官がブッシュ政権の高官たちを以上の主張された犯罪を犯したことで訴追しないとしたのは、国民からの継続した圧力が不十分であることによって政治的な決意が欠けていたからであると認識する。
この高官たちの訴追は、ブッシュ政権の高官たちが転覆してしまったと伝えられるアメリカ合衆国憲法と国際法の将来のもっとひどい侵害を防ぐために、必要不可欠なものであると理解する。
IVAWはここで、イラクとアフガン民衆に代わって、いかなる正義が得られるべきかを保障する試みとして、ブッシュ政権の高官に対する訴追を支持する。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
ブッシュ政権高官を戦争犯罪で訴追する
IVAW大会決議 (提案:TJブオノモ) 2010年7月10日
ブッシュ政権が事前に計画を立ててイラク侵略を正当化するために情報操作を行ったことを主張する。
アメリカ合衆国に対する差し迫った危機となっているのだという国民の意識がねつ造されたために合衆国憲法と国際法の下では違法であると見なされたであろう軍事行動に至ったことを理解する。
アメリカ合衆国憲法第1条第8節は、行政部ではなく立法部に対して交戦権を付与する権限を与えていることを確認し、責任を持ってその行為をするために、立法部は正確で客観的な情報を提供されなければならないことを認識する。
米国のイラク侵略の結果何万人もの、おそらくは何十万人もの人々が死んだことを認める。
イラクとアフガニスタンで拘束者に対して行った拷問と強圧的な尋問をブッシュ政権が違法にも許可したと主張する。
ブッシュ政権が利己主義によってイラクの経済、財政、その他の法律を改変したことは、占領国としてのアメリが合衆国が忠実である義務を有する国際法の下では違法であると主張する。
ブッシュ政権は、イラクが軍事占領下にいる間に米国の石油企業がイラクの油田を支配しようとするのを支援したと主張する。
以上に主張された行為がどれほど反乱者をあおり立て、全ての側で犠牲者を増やす結果となったことであるのかを理解する。
さらに、以上に主張された行為によってどれほどテロリストがアルカイダに要員を獲得する助けとなり、米国市民の安全にどれほど損害を与えることになったかを認識する。
米国司法長官がブッシュ政権の高官たちを以上の主張された犯罪を犯したことで訴追しないとしたのは、国民からの継続した圧力が不十分であることによって政治的な決意が欠けていたからであると認識する。
この高官たちの訴追は、ブッシュ政権の高官たちが転覆してしまったと伝えられるアメリカ合衆国憲法と国際法の将来のもっとひどい侵害を防ぐために、必要不可欠なものであると理解する。
IVAWはここで、イラクとアフガン民衆に代わって、いかなる正義が得られるべきかを保障する試みとして、ブッシュ政権の高官に対する訴追を支持する。
2010年4月29日木曜日
アフガニスタン派兵拒否兵士の闘い
IVAW(反戦イラク帰還兵の会)が、アフガニスタンへの派兵を拒否して投獄された反戦兵士が刑期より短い期間での釈放を勝ち取った闘いを報告しています
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
戦争拒否者のトラビス・ビショップがフォート・ルイス基地から釈放される
アフガニスタン戦争を拒否しているトラビス・ビショップが3月25日にフォート・ルイス基地の刑務所から釈放された。トラビスはもともとテキサス州のフォート・フード基地で良心を理由にアフガニスタンへの配備を拒否したために軍法会議において12ヶ月の禁固刑の判決を受けていた。その後、彼はフォート・フード基地の方面総監への情状酌量申請が成功したために3ヶ月短縮の刑期を受け、品行方正で特別刑期短縮も受けた。彼は全部で7ヶ月と12日の禁固刑を受け、また、三等軍曹から兵卒に降格し、未決懲戒除隊となった。
服役中に、トラビス・ビショップはアムネスティー・インターナショナルから良心の囚人として認定され、刑務所の中からブログを書いた。
彼はまた世界中の幾百人もの人々から支援を受けたが、その人たちは彼への激励だけでなく、軍当局に彼の釈放を要請する手紙を書いた。ビショップもフォート・ルイス基地の刑務所のひどい状態について声を上げ、その結果、施設が改善されたものもあっただけでなく、ルイスは刑務所の「最もむずかしい」囚人リストに記載されることとなった。
IVAWは2009年にアフガニスタン占領の継続を非難する決議を採択し、アフガニスタンへの配備に抵抗するトラビスの決意を全面的に支持している。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
戦争拒否者のトラビス・ビショップがフォート・ルイス基地から釈放される
アフガニスタン戦争を拒否しているトラビス・ビショップが3月25日にフォート・ルイス基地の刑務所から釈放された。トラビスはもともとテキサス州のフォート・フード基地で良心を理由にアフガニスタンへの配備を拒否したために軍法会議において12ヶ月の禁固刑の判決を受けていた。その後、彼はフォート・フード基地の方面総監への情状酌量申請が成功したために3ヶ月短縮の刑期を受け、品行方正で特別刑期短縮も受けた。彼は全部で7ヶ月と12日の禁固刑を受け、また、三等軍曹から兵卒に降格し、未決懲戒除隊となった。
服役中に、トラビス・ビショップはアムネスティー・インターナショナルから良心の囚人として認定され、刑務所の中からブログを書いた。
彼はまた世界中の幾百人もの人々から支援を受けたが、その人たちは彼への激励だけでなく、軍当局に彼の釈放を要請する手紙を書いた。ビショップもフォート・ルイス基地の刑務所のひどい状態について声を上げ、その結果、施設が改善されたものもあっただけでなく、ルイスは刑務所の「最もむずかしい」囚人リストに記載されることとなった。
IVAWは2009年にアフガニスタン占領の継続を非難する決議を採択し、アフガニスタンへの配備に抵抗するトラビスの決意を全面的に支持している。
IVAW・兵士がイラク占領に反対する意義
IVAW(反戦イラク帰還兵の会)が、兵士がイラク占領に反対することの意義をHPに掲載しています。(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
ゲストのブログ投稿:見えないものを見えるようにして石油によって駆り立てられた戦争を終わらせる
ジョセフ・ユーハス、アントニア・ユーハス 2010年3月21日
IVAW(イラク反戦帰還兵士の会)HPから
我々は、父親と娘として、平和のための退役軍人の会の会員と反戦イラク帰還兵士の会の全国諮問委員として、心理学者と石油専門家として、以下の疑問に答えるために、このブログを一緒に書くことに決めた。すなわち、アフガニスタンやパキスタンにおける戦争と同様に、8年目に入ったイラクにおける戦争を終わらせるために、現役兵士と帰還兵士がどのような貢献の方法があるのか?という疑問である。我々は石油のための醜い戦争を始めるために利用された「心理的不可視」という戦術を暴露することの必要性に焦点を当てている。我々の答えは、IVAWが単に同じことをもっとやり続けなければならない、ということである。すなわち、戦争を可視化することなのだ。
私は1965年の春に正規の海軍の大尉としての仕事を辞めた。アジア大陸のおける長期間の地上戦が成功する展望は絶望的なものに見えていた。それ以上に、この敗北しつつある問題に道義的な正当化の根拠がなかったのである。唯一の名誉ある行為とは自らの剣をしまい、新たな人生を探し出すことであった。私は1965年にその結論に達した唯一のアメリカ軍兵士ではなかった。ベトナム戦争に向かう軍隊内部での大規模な辞職と消極的積極的抵抗がベトナム戦争を終わらせる唯一の理由ではなかったが、主要な理由の一つであったことは確かである。米国軍内部での同様の抵抗がもう一度今日の戦争を終わらせる鍵となっている。
我々はブッシュ政権が打ち倒され2008年に顕著な勝利を達成したのであり、「突破だ、そうだ、突破だ!」という選挙運動のスローガンで、イラク戦争を100年間続けるのだと誓った共和党候補は、イラク戦争を終わらせると公約した候補に支持が集まることによって拒否されたのである。残念ながら、政治的勝利の結果は、より広範な世論の中では戦争はすでに終わったのだという意識となり、今までに戦争ははっきりと終わらせられたはずだと考えていた人々にとって幻滅と不信感にさえなってしまった。
我々は、オバマ大統領がイラク戦争を大体(完全ではないにしても)終わらせるという彼の公約を実現する意志を持っていることは確信している。しかしながら、オバマ政権は、中東全体に地上基地を持つ米軍の恒久的な駐留を維持し拡大さえするという前政権から採用されている政策を継続していることも確信している。これは1965年にアメリカがベトナムに介入したのと同じくらい-おそらくそれ以上に-今日では擁護できない不道徳な代物である。中東に米軍が恒常的に駐留すると言うことには多数の目的があるが、その中で優先順位が高いのは、中東の石油と天然ガス資源の拠点獲得の追求である。
戦争の直接の結果として、エクソンモビール社やコノコフィリップス社やオクシデンタル社はこの30年以上でイラクにおける生産契約を受注した最初のアメリカの石油会社となった。エクソンモビール社は世界で2番目に大きい油田の契約を獲得した。イラクでなくても近隣地域で、こうした事業の安全性を確保し、さらに米国の企業が参入するという目的を達成するために、米軍の駐留が要請されそうだ。この契約は歴史的なものではあるが、石油の勝利は達成からはほど遠い。それはイラク国民、ヨーロッパ諸国民、IVAWを含むアメリカ人の継続した組織化の奮闘のせいである。この活動家たちは7年間にわたって石油問題に明るいスポットライトをあて、イラクの石油部門を完全な国有から、イラク石油法の制定によって外国の石油企業の所有と支配に道を開くほとんど民営化したシステムに変えようというブッシュ政権と石油企業の試みを妨げたのである。イラク国民が石油企業自身によって大部分が起草されたこの法律の制定に抵抗しただけでなく、契約を求めていた他の多数の米国の会社が、ロシアやアンゴラや中国などの企業が優位となって拒絶されたのである。
残念ながら、大手石油企業の政治的影響力は、バラク・オバマの当選と共に縮小しはしたが、無くなったという状態とはほど遠い。大手石油企業は今も世界で最も豊かな産業であり、政治の政策決定に影響を与える最も多額の「現金」を持っている。その利益は米国の政治体制全体に固く結びついてもいて、たとえオバマ大統領が取り除きたがっても彼と彼の政権はほとんどそんなことはできないほどである。残念ながら再びオバマ政権はそのようなことに対する関心を示しもしなかった。
石油ロビーの圧倒的な経済力は、石油と天然資源が無くなるまで、中東における駐留を維持しようとする抑えることのできない軍事的要求を作り出す。そのような長期の軍事的関与を維持するために、オバマ政権はブッシュの「心理的不可視」戦術を継続することに決めたのである。米国内の戦線では、戦争の真実を隠す平和の幻想が存在する。永久に続く軍事国家を維持する唯一の方法は、戦争が存在しない-すなわち、より正確には、米国本国の国民にとっては経費も結果もかかってこない戦争であると見せかけることである。
米国内の戦線では、これはアメリカの歴史上だけではなく、おそらく世界の歴史上においても、税金が下げられた初めての戦争である。企業にかかる戦争税はなく、戦争から利益を上げるのをやめろという要求はずっと少ない。それは「何も費用のかからない」、つまり「無料」の戦争である。
我々はだまされて、イラクとアフガニスタンで戦った200万人近い兵士と兵士の家族の推定1000万人がほとんど目に見えないかのように行動している。1944年には米国のどの町を歩いても、戦時公債や配給切符や前線に送る燃料を節約するためのマイカーの相乗り通勤といった様子を見ただろう。家々は家庭菜園を開き、大きな金星章が息子を失った家族の窓にかけられていた。今日、同じ通りを歩いて自問してみよう。「これが戦時中の国だろうか?」と。
この不可視性は様々な方法で作り出されている。戦争とは不愉快な現実であり、人々の目をそこからそらすのは簡単だ。徴兵制は存在しない。イラク帰還兵には国民の「帰国祝い」もない-彼らがそのために戦ってきた国に帰っても歓迎されないのである-過去の全ての戦争では、ベトナム戦争でさえ、帰還兵士には高い注目が集まったのに。従って、永続的な戦争を始めることができたのは、誰もそれに気づかないからなのである。そして気がついた人たちは忘れ去られるのである。
実際にはこれは4兆ドル近くを費やした戦争である。それはどうしても必要とされる人間への社会サービスに対処する能力をオバマ政権から取り上げた。我々はむしろ、世界がかつて知る中で最も豊かな産業に奉仕するのではなくても、明らかに支持して戦争の奨励金を支払っているのである-これが戦争をアメリカ国民から覆い隠すもう一つの理由である。石油大企業はアメリカ合衆国の中で最も憎むべき産業である。それは嫌われていると言うだけでなく、疑われている。その生産物でさえ、生産から、輸送、精製、販売に至るまで、簡単に言って「醜い」のである。従って、この戦争は、実際には特定の敵に対して戦われているのではない。「敵がいない」で我々が戦っているものの真実が公表されていないならば、戦っている「実在の」兵士もいないはずである。これの最も文字通りの結果は、無人飛行兵器の採用の増加と、無人飛行機を操縦する人々も、それによって殺される人々も、人間は誰も参加していない、という神話の永続である。
しかし我々は絶望していない。直近の選挙ではブッシュ政権が打倒された。石油の問題が世論の視野の中に残り、完全に成功したわけではない。より重要なことは、IVAWが「意外な剣の抜き方をする」比類のない力強い立場に立ち、2つの戦線における戦争、すなわち戦場における戦線と米国内の戦線を終わらせる闘いをしていることである。
戦場における戦線では、政府から戦争をする能力を取り上げる手段として消極的、積極的抵抗をするという選択肢のみがある。シェブロン社がカスピ海からの石油の送油を兵士に守らせたくても、兵士が戦うことを拒否すれば、シェブロン社は敗北する。
米国内の戦線においては、IVAWが自らとその会員を可視化しようとしている現在進行中の試みは、今日ではかつて無いはるかに大きな重要性を持っている。-それは戦争が続いていると言うことを明らかにするだけではなく、自らの実例を通じて、勝つことができる闘いであると過去が証明したものを続けるように他の人々を励ますのである。
※ジョセフ・ユーハスは環境心理学者でありコロラド大学の建築環境デザインの教授である。彼は「サイコロジー・トゥデー・マガジン」に定期的にブログを寄稿している。
※アントニア・ユーハスはグローバル・エクスチェンジのシェブロン・プログラムの責任者で、「石油の専制政治:世界で最も強力な産業とそれを止めるためにしなければならないこと」と「ブッシュの政策:世界を侵略する、一度に一つの経済」の著者である
ゲストのブログ投稿:見えないものを見えるようにして石油によって駆り立てられた戦争を終わらせる
ジョセフ・ユーハス、アントニア・ユーハス 2010年3月21日
IVAW(イラク反戦帰還兵士の会)HPから
我々は、父親と娘として、平和のための退役軍人の会の会員と反戦イラク帰還兵士の会の全国諮問委員として、心理学者と石油専門家として、以下の疑問に答えるために、このブログを一緒に書くことに決めた。すなわち、アフガニスタンやパキスタンにおける戦争と同様に、8年目に入ったイラクにおける戦争を終わらせるために、現役兵士と帰還兵士がどのような貢献の方法があるのか?という疑問である。我々は石油のための醜い戦争を始めるために利用された「心理的不可視」という戦術を暴露することの必要性に焦点を当てている。我々の答えは、IVAWが単に同じことをもっとやり続けなければならない、ということである。すなわち、戦争を可視化することなのだ。
私は1965年の春に正規の海軍の大尉としての仕事を辞めた。アジア大陸のおける長期間の地上戦が成功する展望は絶望的なものに見えていた。それ以上に、この敗北しつつある問題に道義的な正当化の根拠がなかったのである。唯一の名誉ある行為とは自らの剣をしまい、新たな人生を探し出すことであった。私は1965年にその結論に達した唯一のアメリカ軍兵士ではなかった。ベトナム戦争に向かう軍隊内部での大規模な辞職と消極的積極的抵抗がベトナム戦争を終わらせる唯一の理由ではなかったが、主要な理由の一つであったことは確かである。米国軍内部での同様の抵抗がもう一度今日の戦争を終わらせる鍵となっている。
我々はブッシュ政権が打ち倒され2008年に顕著な勝利を達成したのであり、「突破だ、そうだ、突破だ!」という選挙運動のスローガンで、イラク戦争を100年間続けるのだと誓った共和党候補は、イラク戦争を終わらせると公約した候補に支持が集まることによって拒否されたのである。残念ながら、政治的勝利の結果は、より広範な世論の中では戦争はすでに終わったのだという意識となり、今までに戦争ははっきりと終わらせられたはずだと考えていた人々にとって幻滅と不信感にさえなってしまった。
我々は、オバマ大統領がイラク戦争を大体(完全ではないにしても)終わらせるという彼の公約を実現する意志を持っていることは確信している。しかしながら、オバマ政権は、中東全体に地上基地を持つ米軍の恒久的な駐留を維持し拡大さえするという前政権から採用されている政策を継続していることも確信している。これは1965年にアメリカがベトナムに介入したのと同じくらい-おそらくそれ以上に-今日では擁護できない不道徳な代物である。中東に米軍が恒常的に駐留すると言うことには多数の目的があるが、その中で優先順位が高いのは、中東の石油と天然ガス資源の拠点獲得の追求である。
戦争の直接の結果として、エクソンモビール社やコノコフィリップス社やオクシデンタル社はこの30年以上でイラクにおける生産契約を受注した最初のアメリカの石油会社となった。エクソンモビール社は世界で2番目に大きい油田の契約を獲得した。イラクでなくても近隣地域で、こうした事業の安全性を確保し、さらに米国の企業が参入するという目的を達成するために、米軍の駐留が要請されそうだ。この契約は歴史的なものではあるが、石油の勝利は達成からはほど遠い。それはイラク国民、ヨーロッパ諸国民、IVAWを含むアメリカ人の継続した組織化の奮闘のせいである。この活動家たちは7年間にわたって石油問題に明るいスポットライトをあて、イラクの石油部門を完全な国有から、イラク石油法の制定によって外国の石油企業の所有と支配に道を開くほとんど民営化したシステムに変えようというブッシュ政権と石油企業の試みを妨げたのである。イラク国民が石油企業自身によって大部分が起草されたこの法律の制定に抵抗しただけでなく、契約を求めていた他の多数の米国の会社が、ロシアやアンゴラや中国などの企業が優位となって拒絶されたのである。
残念ながら、大手石油企業の政治的影響力は、バラク・オバマの当選と共に縮小しはしたが、無くなったという状態とはほど遠い。大手石油企業は今も世界で最も豊かな産業であり、政治の政策決定に影響を与える最も多額の「現金」を持っている。その利益は米国の政治体制全体に固く結びついてもいて、たとえオバマ大統領が取り除きたがっても彼と彼の政権はほとんどそんなことはできないほどである。残念ながら再びオバマ政権はそのようなことに対する関心を示しもしなかった。
石油ロビーの圧倒的な経済力は、石油と天然資源が無くなるまで、中東における駐留を維持しようとする抑えることのできない軍事的要求を作り出す。そのような長期の軍事的関与を維持するために、オバマ政権はブッシュの「心理的不可視」戦術を継続することに決めたのである。米国内の戦線では、戦争の真実を隠す平和の幻想が存在する。永久に続く軍事国家を維持する唯一の方法は、戦争が存在しない-すなわち、より正確には、米国本国の国民にとっては経費も結果もかかってこない戦争であると見せかけることである。
米国内の戦線では、これはアメリカの歴史上だけではなく、おそらく世界の歴史上においても、税金が下げられた初めての戦争である。企業にかかる戦争税はなく、戦争から利益を上げるのをやめろという要求はずっと少ない。それは「何も費用のかからない」、つまり「無料」の戦争である。
我々はだまされて、イラクとアフガニスタンで戦った200万人近い兵士と兵士の家族の推定1000万人がほとんど目に見えないかのように行動している。1944年には米国のどの町を歩いても、戦時公債や配給切符や前線に送る燃料を節約するためのマイカーの相乗り通勤といった様子を見ただろう。家々は家庭菜園を開き、大きな金星章が息子を失った家族の窓にかけられていた。今日、同じ通りを歩いて自問してみよう。「これが戦時中の国だろうか?」と。
この不可視性は様々な方法で作り出されている。戦争とは不愉快な現実であり、人々の目をそこからそらすのは簡単だ。徴兵制は存在しない。イラク帰還兵には国民の「帰国祝い」もない-彼らがそのために戦ってきた国に帰っても歓迎されないのである-過去の全ての戦争では、ベトナム戦争でさえ、帰還兵士には高い注目が集まったのに。従って、永続的な戦争を始めることができたのは、誰もそれに気づかないからなのである。そして気がついた人たちは忘れ去られるのである。
実際にはこれは4兆ドル近くを費やした戦争である。それはどうしても必要とされる人間への社会サービスに対処する能力をオバマ政権から取り上げた。我々はむしろ、世界がかつて知る中で最も豊かな産業に奉仕するのではなくても、明らかに支持して戦争の奨励金を支払っているのである-これが戦争をアメリカ国民から覆い隠すもう一つの理由である。石油大企業はアメリカ合衆国の中で最も憎むべき産業である。それは嫌われていると言うだけでなく、疑われている。その生産物でさえ、生産から、輸送、精製、販売に至るまで、簡単に言って「醜い」のである。従って、この戦争は、実際には特定の敵に対して戦われているのではない。「敵がいない」で我々が戦っているものの真実が公表されていないならば、戦っている「実在の」兵士もいないはずである。これの最も文字通りの結果は、無人飛行兵器の採用の増加と、無人飛行機を操縦する人々も、それによって殺される人々も、人間は誰も参加していない、という神話の永続である。
しかし我々は絶望していない。直近の選挙ではブッシュ政権が打倒された。石油の問題が世論の視野の中に残り、完全に成功したわけではない。より重要なことは、IVAWが「意外な剣の抜き方をする」比類のない力強い立場に立ち、2つの戦線における戦争、すなわち戦場における戦線と米国内の戦線を終わらせる闘いをしていることである。
戦場における戦線では、政府から戦争をする能力を取り上げる手段として消極的、積極的抵抗をするという選択肢のみがある。シェブロン社がカスピ海からの石油の送油を兵士に守らせたくても、兵士が戦うことを拒否すれば、シェブロン社は敗北する。
米国内の戦線においては、IVAWが自らとその会員を可視化しようとしている現在進行中の試みは、今日ではかつて無いはるかに大きな重要性を持っている。-それは戦争が続いていると言うことを明らかにするだけではなく、自らの実例を通じて、勝つことができる闘いであると過去が証明したものを続けるように他の人々を励ますのである。
※ジョセフ・ユーハスは環境心理学者でありコロラド大学の建築環境デザインの教授である。彼は「サイコロジー・トゥデー・マガジン」に定期的にブログを寄稿している。
※アントニア・ユーハスはグローバル・エクスチェンジのシェブロン・プログラムの責任者で、「石油の専制政治:世界で最も強力な産業とそれを止めるためにしなければならないこと」と「ブッシュの政策:世界を侵略する、一度に一つの経済」の著者である
2009年10月5日月曜日
G20でのIVAW
我々はお前たちの利潤の犠牲にはならない
我々はお前たちの利潤のために人殺しはしない
[2009年9月24─25日、米国ピッツバーグで20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)が開催された。]
反戦イラク帰還兵の会と平和を求める帰還兵の会は、全ての戦争で殺され傷つけられた人々の犠牲に敬意を払う生存者の追悼式を開催した。追悼式は、退役軍人局に年金を拒否または留保されている何十万人もの退役軍人に焦点を当てた。追悼式はまた、戦争によって作り出された、数え切れない膨大な市民の死と、圧倒的多数が女性と子どもである何百万人もの住む場を失った人々に敬意を表明した。
追悼式の間にIVAWのメンバーたちがピッツバーグの兵士と水兵の記念碑に泥を使って型紙による文字を書き出した。泥は、歴史の上でも現在においても、他の連中が利潤をむさぼっている間に退役軍人や全ての戦争犠牲者がゴミのような扱い方をされていることを象徴するものである。
反戦イラク帰還兵士の会のホセ・バスケス事務局長は「我々がG20首脳会議の期間にピッツバーグに来たのは、全世界で経済構造が破綻してしまったからである。彼らは、普通の人々のために働こうとはせず、ひっ迫している資源を奪い合い、戦争を引き起こすのである。我々は、利益のために自分の命を譲り渡したり、他者の命を奪うことを拒否する。」と述べた。
我々はお前たちの利潤のために人殺しはしない
[2009年9月24─25日、米国ピッツバーグで20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)が開催された。]
反戦イラク帰還兵の会と平和を求める帰還兵の会は、全ての戦争で殺され傷つけられた人々の犠牲に敬意を払う生存者の追悼式を開催した。追悼式は、退役軍人局に年金を拒否または留保されている何十万人もの退役軍人に焦点を当てた。追悼式はまた、戦争によって作り出された、数え切れない膨大な市民の死と、圧倒的多数が女性と子どもである何百万人もの住む場を失った人々に敬意を表明した。
追悼式の間にIVAWのメンバーたちがピッツバーグの兵士と水兵の記念碑に泥を使って型紙による文字を書き出した。泥は、歴史の上でも現在においても、他の連中が利潤をむさぼっている間に退役軍人や全ての戦争犠牲者がゴミのような扱い方をされていることを象徴するものである。
反戦イラク帰還兵士の会のホセ・バスケス事務局長は「我々がG20首脳会議の期間にピッツバーグに来たのは、全世界で経済構造が破綻してしまったからである。彼らは、普通の人々のために働こうとはせず、ひっ迫している資源を奪い合い、戦争を引き起こすのである。我々は、利益のために自分の命を譲り渡したり、他者の命を奪うことを拒否する。」と述べた。
2009年7月6日月曜日
T.J.ブオノモさんと交流し、全交に参加しよう!
IVAW(イラク反戦帰還兵士の会)のT.J.ブオノモさんから、全交へのメッセージが届きました。
また、2006年9月に米軍がIFC本部を襲撃した時に、ブオノモさんは、当時の米国上院外交委員会のバイデン上院議員(現副大統領)に後述のような書簡を送っています。書簡の中で、このような襲撃をやめ、IFCを支持するように要求しています。
T.J.ブオノモさんの2009全交へのメッセージ
諸国民すべての正義と尊厳のため、共通の闘いを担う、闘う仲間として、皆さんとお会いする機会をあたえていただき光栄に思います。今日の世界で目にする搾取、抑圧、暴力と野蛮の、その少なからざる部分をアメリカ合衆国政府当局が行っていることですが、これは体制を大規模に変革する必要があることを示しています。権力者が自らの権力を何の咎めも受けずに実行できると信じている世界は、私たち民衆があきらめるものではなく、むしろ拒否し、反抗し、変革する勇気を持たねばならない世界なのです。この勇気は、私たちの希望を、たとえどんなに誠実で決然としているとしても、一人の偉大な指導者の中に託すことによって現れるものではありません。その対極である、共通の目的に向かってともに活動する多数の人々の闘いを通じてのみ、変革は実現するのです。経済上の国境を越えた搾取の時代に当たって、尊厳を取り戻し、未来を守るために、私たちは国境を越えて団結しなければなりません。
(2006年のブオノモさんの書簡)
バイデン上院議員へ [バイデン上院議員は民主党議員で上院外交委員会]
トーマス・J・ブオノモ アメリカ合衆国陸軍少尉
私は、2006年9月6日にイラク自由会議のウェブサイトに掲載された記事に注意を喚起したいと思います。この記事は2006年9月7日と8日にアメリカ軍がバグダッドにあるIFCの本部事務所を襲撃し略奪したと伝えています。まだご存じでないなら、IFCは草の根レベルでの政教分離の民主主義を擁護し、イラク全土の何万人もの独立した組合の組合員、特に石油産業の中での支持を受けていることをお知らせします。
およそ私たちはイラクで民主主義を支持していますが、それと正反対の多数の事実が存在しています。確かにイラク国民はサダム・フセインの下においてよりも表現と集会の自由をずっと多く得ていますが、生命力のある持続可能な民主主義は政治的な力を与えられた市民社会に根ざしたものでなければなりません。ブッシュ政権の政策は、このことを故意にそして意図的にむしばんできたのであり、それはブレマー代表の命令が数えきれないイラク労働者を犠牲にして、大規模な外国からの投資にイラクを開放した事に始まります。幾層にも重なる外国の請負企業と下請け企業が復興事業の仕事を移入労働者に与え、その低賃金労働によって利益を得ていますが、これは、ますます大量失業を生み出す一因となり、反乱勢力に戦士を供給することになっています。これは言葉のどんな実際的な意味においても「民営化」というものではありません。実質的にはそれはあまり賢明でない帝国主義の一形態に等しいのです。その上、政府から独立した労働組合の結成はいまだに非合法です(これはサダム・フセイン時代からの法律でブレマーが変更しなかったわずかなもののうちの一つです)。組合を結成し加入する権利-すなわち結社の自由-は、民主主義に不可欠なものです。それがなぜイラク国民には許されていないのでしょうか?
私は性急に結論を下したくはありませんが、イラクにおけるブッシュ政権の政策の記録から判断して、IFCのバグダッド事務所に対するこの襲撃は、アメリカ政府が表明している約束とは正反対の、イラクにおいて民主主義を抑圧し続けていることの証明だと私には思えます。もしも私たちがイラクにおける民主主義を真摯に求めるのであれば、彼らの自治を侵害しないことを保障しながら、賢明にもIFCのような組織を支持するために可能な全てのことを行っているだろうと私は考えます。ブッシュ政権のイラクにおける優先順位は、むしろ新重商主義的であると言うことがますます明確になっています。
今年の終わりまでにイラクの油田が何十年間にもわたって外国の多国籍企業の手に入るかもしれず、それはイラク国民自身が対外政策を支配することを実質的に否定するのだということも(プラットホーム・ロンドンの報告書の未完成計画による)、私は知っています。米国民はアメリカがイギリス帝国になってしまったと理解することになるのでしょうか?少なくとも、米軍兵士は合衆国の政治指導者たちから誠意と誠実を受け取る価値があります。彼らのうち2600人以上がアメリカ合衆国政府内部の高官によってむしばまれている高尚な目的のための戦いによって死んだのです。
私は貴委員会[米国上院外交委員会]に要請したいのですが、イラク自由会議に対するこの最近の行為に対して調査を開始し、同様に民営化計画がイラクの安定に対して与えている影響についての評価を出していただきたいのです。そしてまた、構成員の目から見て信用を落とさないやり方でIFCのような組織にアメリカが支援を提供できるような方法を検討していただきたいのです。民主主義は下から築き上げられるものであり、上から押しつけられるものではありません。イラクで民主主義を成功させたいのなら、イラクにおけるアメリカの政策を再検討する必要があるのです。
また、2006年9月に米軍がIFC本部を襲撃した時に、ブオノモさんは、当時の米国上院外交委員会のバイデン上院議員(現副大統領)に後述のような書簡を送っています。書簡の中で、このような襲撃をやめ、IFCを支持するように要求しています。
T.J.ブオノモさんの2009全交へのメッセージ
諸国民すべての正義と尊厳のため、共通の闘いを担う、闘う仲間として、皆さんとお会いする機会をあたえていただき光栄に思います。今日の世界で目にする搾取、抑圧、暴力と野蛮の、その少なからざる部分をアメリカ合衆国政府当局が行っていることですが、これは体制を大規模に変革する必要があることを示しています。権力者が自らの権力を何の咎めも受けずに実行できると信じている世界は、私たち民衆があきらめるものではなく、むしろ拒否し、反抗し、変革する勇気を持たねばならない世界なのです。この勇気は、私たちの希望を、たとえどんなに誠実で決然としているとしても、一人の偉大な指導者の中に託すことによって現れるものではありません。その対極である、共通の目的に向かってともに活動する多数の人々の闘いを通じてのみ、変革は実現するのです。経済上の国境を越えた搾取の時代に当たって、尊厳を取り戻し、未来を守るために、私たちは国境を越えて団結しなければなりません。
(2006年のブオノモさんの書簡)
バイデン上院議員へ [バイデン上院議員は民主党議員で上院外交委員会]
トーマス・J・ブオノモ アメリカ合衆国陸軍少尉
私は、2006年9月6日にイラク自由会議のウェブサイトに掲載された記事に注意を喚起したいと思います。この記事は2006年9月7日と8日にアメリカ軍がバグダッドにあるIFCの本部事務所を襲撃し略奪したと伝えています。まだご存じでないなら、IFCは草の根レベルでの政教分離の民主主義を擁護し、イラク全土の何万人もの独立した組合の組合員、特に石油産業の中での支持を受けていることをお知らせします。
およそ私たちはイラクで民主主義を支持していますが、それと正反対の多数の事実が存在しています。確かにイラク国民はサダム・フセインの下においてよりも表現と集会の自由をずっと多く得ていますが、生命力のある持続可能な民主主義は政治的な力を与えられた市民社会に根ざしたものでなければなりません。ブッシュ政権の政策は、このことを故意にそして意図的にむしばんできたのであり、それはブレマー代表の命令が数えきれないイラク労働者を犠牲にして、大規模な外国からの投資にイラクを開放した事に始まります。幾層にも重なる外国の請負企業と下請け企業が復興事業の仕事を移入労働者に与え、その低賃金労働によって利益を得ていますが、これは、ますます大量失業を生み出す一因となり、反乱勢力に戦士を供給することになっています。これは言葉のどんな実際的な意味においても「民営化」というものではありません。実質的にはそれはあまり賢明でない帝国主義の一形態に等しいのです。その上、政府から独立した労働組合の結成はいまだに非合法です(これはサダム・フセイン時代からの法律でブレマーが変更しなかったわずかなもののうちの一つです)。組合を結成し加入する権利-すなわち結社の自由-は、民主主義に不可欠なものです。それがなぜイラク国民には許されていないのでしょうか?
私は性急に結論を下したくはありませんが、イラクにおけるブッシュ政権の政策の記録から判断して、IFCのバグダッド事務所に対するこの襲撃は、アメリカ政府が表明している約束とは正反対の、イラクにおいて民主主義を抑圧し続けていることの証明だと私には思えます。もしも私たちがイラクにおける民主主義を真摯に求めるのであれば、彼らの自治を侵害しないことを保障しながら、賢明にもIFCのような組織を支持するために可能な全てのことを行っているだろうと私は考えます。ブッシュ政権のイラクにおける優先順位は、むしろ新重商主義的であると言うことがますます明確になっています。
今年の終わりまでにイラクの油田が何十年間にもわたって外国の多国籍企業の手に入るかもしれず、それはイラク国民自身が対外政策を支配することを実質的に否定するのだということも(プラットホーム・ロンドンの報告書の未完成計画による)、私は知っています。米国民はアメリカがイギリス帝国になってしまったと理解することになるのでしょうか?少なくとも、米軍兵士は合衆国の政治指導者たちから誠意と誠実を受け取る価値があります。彼らのうち2600人以上がアメリカ合衆国政府内部の高官によってむしばまれている高尚な目的のための戦いによって死んだのです。
私は貴委員会[米国上院外交委員会]に要請したいのですが、イラク自由会議に対するこの最近の行為に対して調査を開始し、同様に民営化計画がイラクの安定に対して与えている影響についての評価を出していただきたいのです。そしてまた、構成員の目から見て信用を落とさないやり方でIFCのような組織にアメリカが支援を提供できるような方法を検討していただきたいのです。民主主義は下から築き上げられるものであり、上から押しつけられるものではありません。イラクで民主主義を成功させたいのなら、イラクにおけるアメリカの政策を再検討する必要があるのです。
2009年6月22日月曜日
シカゴでイラク国際労働者大会報告会を開催
シカゴでIVAW(反戦イラク帰還兵士の会)、USLAW(米国反戦労働者の会)、IFC(イラク自由会議)が3月のアルビルでの国際労働者大会の報告を行いました。
(原文は以下)
http://uslaboragainstwar.org/article.php?id=19350
(以下日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
シカゴ労働運動の指導者がイラクの労働組合を支援
テリー・デービス 平和の繁栄と正義を求めるシカゴ労働者の会 2009年5月30日
USLAW[アメリカ反戦労働者の会]の加盟団体である平和の繁栄と正義を求めるシカゴ労働者の会とIVAW[反戦イラク帰還兵士の会]シカゴ支部が、VVAW[反戦ベトナム帰還兵士の会]と声を上げる軍人家族の会の計り知れない支援を得て、3月のアルビル大会で結成されたイラクの新しい労働組合連合への支援を中心とした一連の取り組みをシカゴの地で大成功させた。我々はこの取り組みは他の地域で繰り返しても同じようにすばらしい結果を得られるのではないかと考えている。
我々はイラク自由会議のアムジャド・アリをトロントから2日間の大急ぎの訪米に招き入れた。その目的は、シカゴにおいてイラクの市民社会と労働運動の重要性について人々の理解を深めることであり、イラクの兄弟姉妹への寄付金を集めることであった。24時間を少し上回る時間の間に、我々は5つの取り組みを開催し、その全ての参加者数はすばらしかった。
我々は町の反対側同士の外れにある2つの裕福な地域であるエバンストンとハイドパークで肩のこらない募金集めのパーティーを2回開催した。その招待状はパーティーの重要性と我々の持つ責任の両方を明快に説明し、最初のパーティーには20人近くを、2回目には約25人を集めた。報告はアルビル大会に参加したアムジャド・アリとIVAWのアーロン・ヒューズによって行われた。2カ所の会合で我々は2800ドル近くを集めた。
土曜日の午後には、我々はルーズベルト大学でエレーナ・マーチェシの司会による公開討論会を開催し、50人以上が参加した。アムジャドがアルビル大会とイラク現地の状況の報告をした。アーロンはイラクで軍務についた後イラクに戻って、イラクの労働組合運動について学んだという力強い報告をした。
USLAWのマイク・ツウェイグが発言して、アルビル大会の準備をするのにUSLAWが重要な役割を果たしたことを説明した。(レイバー・ビートが公開討論会を撮影し、すばらしい映像を仕上げるはずである)
公開討論会の後、ヘイマート広場まで沈黙の行進をして、最後に広場の記念碑に花を置いた。そこにはイラク・米国労働者連帯のプレートがちょうど据え付けられていた―イリノイ州労働者歴史協会会長がすばらしい演説をした。土曜の夜にはパーティーが開催され、参加者は若者が多く、500ドル以上の募金が集まった。アムジャドの招請費用はノースウェスタン大学から得られ、マイクの飛行機運賃はニュー・プライオリティー委員会が支払い、パーティーの食べ物とビールはVVAWとMFSO[声を上げる軍人家族の会]のメンバーが寄付をしたので、我々が集めた募金は全て残すことができた。
全体ではアルビル大会の費用の支援に4000ドルの募金を集め、参加者たちは、アメリカ占領軍や宗教勢力の衝突とは違って、イラクの未来を勝ち取るために実際に闘っている人々の新しい情報と展望に非常に感動し、啓発され、感銘を受けた。IVAWとUSLAWの協力は一層強められた。もっと多くの労働者に参加してほしいかったのであるが、何人かが参加し、集いに来た全ての人たちがたくさんのことを得たようである。願わくは、3人の話し手(アムジャドとアーロンとマイク)がどこか他の所でもこうしたことができたら良いだろう―彼らはそれぞれがとてもすばらしい。この計画を実行しませんか?
(原文は以下)
http://uslaboragainstwar.org/article.php?id=19350
(以下日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
シカゴ労働運動の指導者がイラクの労働組合を支援
テリー・デービス 平和の繁栄と正義を求めるシカゴ労働者の会 2009年5月30日
USLAW[アメリカ反戦労働者の会]の加盟団体である平和の繁栄と正義を求めるシカゴ労働者の会とIVAW[反戦イラク帰還兵士の会]シカゴ支部が、VVAW[反戦ベトナム帰還兵士の会]と声を上げる軍人家族の会の計り知れない支援を得て、3月のアルビル大会で結成されたイラクの新しい労働組合連合への支援を中心とした一連の取り組みをシカゴの地で大成功させた。我々はこの取り組みは他の地域で繰り返しても同じようにすばらしい結果を得られるのではないかと考えている。
我々はイラク自由会議のアムジャド・アリをトロントから2日間の大急ぎの訪米に招き入れた。その目的は、シカゴにおいてイラクの市民社会と労働運動の重要性について人々の理解を深めることであり、イラクの兄弟姉妹への寄付金を集めることであった。24時間を少し上回る時間の間に、我々は5つの取り組みを開催し、その全ての参加者数はすばらしかった。
我々は町の反対側同士の外れにある2つの裕福な地域であるエバンストンとハイドパークで肩のこらない募金集めのパーティーを2回開催した。その招待状はパーティーの重要性と我々の持つ責任の両方を明快に説明し、最初のパーティーには20人近くを、2回目には約25人を集めた。報告はアルビル大会に参加したアムジャド・アリとIVAWのアーロン・ヒューズによって行われた。2カ所の会合で我々は2800ドル近くを集めた。
土曜日の午後には、我々はルーズベルト大学でエレーナ・マーチェシの司会による公開討論会を開催し、50人以上が参加した。アムジャドがアルビル大会とイラク現地の状況の報告をした。アーロンはイラクで軍務についた後イラクに戻って、イラクの労働組合運動について学んだという力強い報告をした。
USLAWのマイク・ツウェイグが発言して、アルビル大会の準備をするのにUSLAWが重要な役割を果たしたことを説明した。(レイバー・ビートが公開討論会を撮影し、すばらしい映像を仕上げるはずである)
公開討論会の後、ヘイマート広場まで沈黙の行進をして、最後に広場の記念碑に花を置いた。そこにはイラク・米国労働者連帯のプレートがちょうど据え付けられていた―イリノイ州労働者歴史協会会長がすばらしい演説をした。土曜の夜にはパーティーが開催され、参加者は若者が多く、500ドル以上の募金が集まった。アムジャドの招請費用はノースウェスタン大学から得られ、マイクの飛行機運賃はニュー・プライオリティー委員会が支払い、パーティーの食べ物とビールはVVAWとMFSO[声を上げる軍人家族の会]のメンバーが寄付をしたので、我々が集めた募金は全て残すことができた。
全体ではアルビル大会の費用の支援に4000ドルの募金を集め、参加者たちは、アメリカ占領軍や宗教勢力の衝突とは違って、イラクの未来を勝ち取るために実際に闘っている人々の新しい情報と展望に非常に感動し、啓発され、感銘を受けた。IVAWとUSLAWの協力は一層強められた。もっと多くの労働者に参加してほしいかったのであるが、何人かが参加し、集いに来た全ての人たちがたくさんのことを得たようである。願わくは、3人の話し手(アムジャドとアーロンとマイク)がどこか他の所でもこうしたことができたら良いだろう―彼らはそれぞれがとてもすばらしい。この計画を実行しませんか?
2009年2月8日日曜日
IVAWがイラクのアルビルで開催される国際労働者大会に参加
IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵士の会)がイラクのアルビルで開催される国際労働者大会に参加します。
(以下日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
IVAWは歴史的なイラク労働者大会に参加する
IVAW[戦争に反対するイラク帰還兵士の会]は、2009年3月13-14日にイラクのアルビルで開かれる第1回国際イラク労働者大会に参加するために米国の労働者代表とともにイラクに向かう。大会は、全世界の労働運動の国際的な盟友とともに全イラクの組合活動家を結集するだろう。大会の目的は:(1)イラクの労働運動を統一することであり、(2)労働者の権利に関する国際労働機関[ILO]条約の全ての国際基準に適合する労働者の権利法を制定するようにイラク政府に対する圧力を強めることであり、(3)イラク国民の資源や公共財産を外国によって取り上げられるのを防ぐことであり、(4)全面的な主権の回復を要求することであり、それは占領を終わらせ全ての外国軍と基地を撤去することによってのみ実行することが出来る。
米軍による占領が開始して以来、イラクの労働者は、市民を抑圧しイラクの天然資源を支配しようと意図的に標的にされてきた。占領初期の有志連合軍暫定占領当局は、労働組合を禁止するサダム・フセインの法律を維持した。労働者の指導者が殺害され、拷問を受け、投獄された。労働者の権利は日常的に侵害された。労働組合の銀行口座は凍結された。しかしイラクの労働組合と労働者は、イラクの主権と民主主義を擁護する宗派主義でない主要勢力となってきたのであり、それはストライキによる集団的な力を行使することを通して、賃金を引き上げ、イラクの石油産業の民営化に抵抗し、労働者の生活を脅かす外国の契約企業に対して立ち上がったのである。
IVAWの執行委員のアーロン・ヒューズとTJブオノモがこの歴史的な大会に唯一の労働組合以外の参加団体であるIVAWの代表として参加する。我々は、外国による軍事支配も経済支配もない真に民主的で主権を持ったイラクを目指すイラクの民衆との連帯を力強く示す重要な機会として、この特別な招待を受け入れた。
この重要な大会への旅費を支援するためにどうかカンパをお願いします。
IVAW Participates in Historic Iraqi Labor Conference
IVAW will be traveling with a U.S. labor delegation to participate in the First International Iraqi Labor Conference in Erbil, Iraq, which takes place from March 13-14, 2009. The conference will bring together trade unionists from across Iraq with international allies from labor movements around the world. The objectives of the conference are: (1) to unify the Iraqi labor movement; (2) to increase pressure on the Iraqi government to enact a labor rights law that conforms to all international standards in the International Labor Organization Conventions on the Rights of Workers; (3) to defend Iraqi national resources and public assets against foreign acquisition; and (4) to demand restoration of full sovereignty, which can only be accomplished by ending the occupation and removing all foreign troops and bases.
Since the U.S. occupation began, Iraqi workers have been targeted in an attempt to suppress the population and control Iraq's natural resources. The initial Coalition Provisional Authority upheld Saddam Hussein's law of banning unions; labor leaders have been killed, tortured, and imprisoned; worker's rights have been routinely violated; and union bank accounts have been frozen. In turn, Iraqi labor unions and workers have been among the leading non-sectarian forces defending Iraqi sovereignty and democracy by exercising their collective power through strikes to increase wages, resist privatization of Iraq's oil industry, and stand up to foreign contractors who threaten their livelihoods.
IVAW board member, Aaron Hughes and organizer, TJ Buonomo will represent IVAW as the only non-labor union participants at this historic conference. We have accepted this special invitation as an important opportunity to powerfully demonstrate our solidarity with the Iraqi people's struggle for a truly democratic and sovereign Iraq, free of foreign domination, both military and economic.
Please make a donation to help with travel costs to this important conference.
(以下日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
IVAWは歴史的なイラク労働者大会に参加する
IVAW[戦争に反対するイラク帰還兵士の会]は、2009年3月13-14日にイラクのアルビルで開かれる第1回国際イラク労働者大会に参加するために米国の労働者代表とともにイラクに向かう。大会は、全世界の労働運動の国際的な盟友とともに全イラクの組合活動家を結集するだろう。大会の目的は:(1)イラクの労働運動を統一することであり、(2)労働者の権利に関する国際労働機関[ILO]条約の全ての国際基準に適合する労働者の権利法を制定するようにイラク政府に対する圧力を強めることであり、(3)イラク国民の資源や公共財産を外国によって取り上げられるのを防ぐことであり、(4)全面的な主権の回復を要求することであり、それは占領を終わらせ全ての外国軍と基地を撤去することによってのみ実行することが出来る。
米軍による占領が開始して以来、イラクの労働者は、市民を抑圧しイラクの天然資源を支配しようと意図的に標的にされてきた。占領初期の有志連合軍暫定占領当局は、労働組合を禁止するサダム・フセインの法律を維持した。労働者の指導者が殺害され、拷問を受け、投獄された。労働者の権利は日常的に侵害された。労働組合の銀行口座は凍結された。しかしイラクの労働組合と労働者は、イラクの主権と民主主義を擁護する宗派主義でない主要勢力となってきたのであり、それはストライキによる集団的な力を行使することを通して、賃金を引き上げ、イラクの石油産業の民営化に抵抗し、労働者の生活を脅かす外国の契約企業に対して立ち上がったのである。
IVAWの執行委員のアーロン・ヒューズとTJブオノモがこの歴史的な大会に唯一の労働組合以外の参加団体であるIVAWの代表として参加する。我々は、外国による軍事支配も経済支配もない真に民主的で主権を持ったイラクを目指すイラクの民衆との連帯を力強く示す重要な機会として、この特別な招待を受け入れた。
この重要な大会への旅費を支援するためにどうかカンパをお願いします。
IVAW Participates in Historic Iraqi Labor Conference
IVAW will be traveling with a U.S. labor delegation to participate in the First International Iraqi Labor Conference in Erbil, Iraq, which takes place from March 13-14, 2009. The conference will bring together trade unionists from across Iraq with international allies from labor movements around the world. The objectives of the conference are: (1) to unify the Iraqi labor movement; (2) to increase pressure on the Iraqi government to enact a labor rights law that conforms to all international standards in the International Labor Organization Conventions on the Rights of Workers; (3) to defend Iraqi national resources and public assets against foreign acquisition; and (4) to demand restoration of full sovereignty, which can only be accomplished by ending the occupation and removing all foreign troops and bases.
Since the U.S. occupation began, Iraqi workers have been targeted in an attempt to suppress the population and control Iraq's natural resources. The initial Coalition Provisional Authority upheld Saddam Hussein's law of banning unions; labor leaders have been killed, tortured, and imprisoned; worker's rights have been routinely violated; and union bank accounts have been frozen. In turn, Iraqi labor unions and workers have been among the leading non-sectarian forces defending Iraqi sovereignty and democracy by exercising their collective power through strikes to increase wages, resist privatization of Iraq's oil industry, and stand up to foreign contractors who threaten their livelihoods.
IVAW board member, Aaron Hughes and organizer, TJ Buonomo will represent IVAW as the only non-labor union participants at this historic conference. We have accepted this special invitation as an important opportunity to powerfully demonstrate our solidarity with the Iraqi people's struggle for a truly democratic and sovereign Iraq, free of foreign domination, both military and economic.
Please make a donation to help with travel costs to this important conference.
2008年11月29日土曜日
オバマ次期大統領にIVAWが公開書簡を送付した
(以下の日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
ケリー・ドーアティ Kelly Dougherty
元州兵陸軍曹長 戦争に反対するイラク退役軍人の会会長
IVAWのメンバー、支援者のみなさん
11月4日、アメリカ国民は人種や性別や階級や宗教の境界線を越えて集まり、アメリカ合衆国大統領にバラク・オバマを選出したのであり、これはアメリカにとって歴史的な瞬間を作ったのである。
次期大統領に当選したオバマの選挙戦の経過の中で、変化が可能だという希望に多くの人たちが心を燃え立たせたのであり、我々はその希望を共有する。この投票がいかに重要なものであるかをよく考えるにあたって、我々の闘いは投票の夜で終わりはしなかったのだと言うことを思い起こすことが重要である。真の変化は、どんな個人の行為によって起こったものでも決して無く、最後の最後まで闘いをやり抜く勇気と信念を持つ人々によって草の根からの組織化の努力をむすびあわせることを通じて初めて起こったのである。
過去4年半にわたって、戦争に反対するイラク帰還兵士の会は、仲間の帰還兵士や、アメリカ軍の兵士や、アメリカ国民大衆や、全世界に対して実際に我々の変化のメッセージを届けてきた。我々のメッセージはずっと同じである。すなわち、今こそイラクから全ての占領軍を即時撤退する時だ。今こそイラクの民衆に直面する死と破壊を終わらせ、イラクの民衆に必要なものの対策をする時である。今こそ退役軍人が必要としていてアメリカに奉仕している間に受け取ってきた保護と給付金を提供する時である、と。
ここ数ヵ月間、我々は政党に対して申し入れをすることに焦点を当てることを拡大してきたのであり、今後数ヶ月間アメリカ合衆国の新大統領及びそのスタッフとの公開の対話が継続することを期待している。我々は、オバマ次期大統領に2007年8月に彼が「この戦争を終わらせることは、私が政権についた時の最初の優先事項になるでしょう」と演説したことを思い出させるだろう。
我々はアメリカの経済危機が最優先事項にならねばならないということを理解し憂慮を共有しているが、多大な出費を要するイラク占領-それは単純に言って継続することが不可能な莫大な経済的負担である-を継続していては、アメリカの経済を立ち直らせることはできない。
焦点がイラクでの戦争からアフガニスタンでの戦争に変わっている事を知っているが、我々は、オバマ次期大統領には、アフガニスタンの占領を拡大するというどんな決定をする前にも、この紛争についてアフガニスタン民衆とアメリカ軍の帰還兵士の声を聞くように勧める。
イラクとアフガニスタンの戦争の帰還兵士として、我々は戦争の最初の犠牲者こそが真実なのだということを、自らの経験を通じて見てきた。我々は又、兵士や帰還兵士が自らの声を見つけ自分の話を語る時に存在する力が、戦争の誤った栄光と英雄主義の中で失われた真実をよみがえらせるのを見てきた。
これが戦争に反対するイラク帰還兵士の会が広げ続けているメッセージであるのは、一人の政治家や一つの政府や一つの政党が我々の求める変化を作り上げると言うことはないだろうからである。そうではなくて、今こそ我々がその変化を獲得するための組織化を集団的に継続する時なのである。バラク・オバマの当選は、闘いの中に新鮮な機会を与えているが、アメリカの歴史が教えるとおり、戦争と占領が終わる時には、民衆と民衆の軍隊が本当の力を手中にしているのである。我々は自らの目的達成のために闘いを継続し、そしてあなたが我々に合流するように求め続ける。
イラク占領を終わらせるために兵士と帰還兵士を組織し続けるためにはあなたの助力が必要である。今日、寄付をして、IVAWの1400人以上のメンバーの声を広げる手助けをしていただきたい。
継続した支援に感謝いたします。
********** 反戦イラク帰還兵の会からオバマへの公開書簡*******
次期大統領オバマ氏への公開書簡
親愛なるオバマ次期大統領殿
反戦イラク帰還兵の会(IVAW)は貴下の勝利をお祝い申し上げます。またジョン・マケイン上院議員とオバマ氏に対し、国を思う気持ちからのひたむきな献身と現在我が国が直面している深刻な諸問題を是正したいとの願いを称賛し敬意を表します。
私たちは、火曜の夜にシカゴのグラント・パークで貴下が話された元気の出る言葉-すべての米国人に未来への希望をもたらしたにちがいない言葉に感謝します。
しかしながら、私たちは、貴下が2007年11月の演説で多くの米国民に-特に米軍内で服務している米国民に-与えられた希望のことも覚えています。貴下は「私が(大統領に)就任したら、この戦争を終結させることが最優先課題となるだろう。イラクにおいては軍事的解決はありえない。イラクの指導者のみがイラクにおける内戦の中心に存在する苦しみを解決することができる」と話されました。
その演説以降、我が国では多くの変化があり、現在、米国民の間で支配的な感情は、行き詰まった米国経済の建て直しこそが次期大統領の最優先課題とならねばならない、というものにちがいありません。私たちはそのような関心を理解しますが、一方、この経済の行き詰まりは、莫大な費用がかかっているイラク占領を継続する限り是正できないと確信しています。それは、持続することはとうてい不可能な巨額の負担となっています。米国民は毎週、何十億ドルもの資金を占領に投じていますが、その占領は私たちの財政を圧迫し、私たちの敬意と安全と何千人ものイラク人男性、女性、子どもらの命を奪っています。
私たちは、貴下がもてるすべての政治的外交的圧力を行使して、占領を一刻も早く、そして完全に終結させることを心から要請します。未来は誰にもわかりませんが、次のことはわかっています。私たちの兵士は終わりがないかに見える占領に疲れ果て、家族のもとへの帰還を望んでいます。
そして、我が国の勇敢な男女が帰還するとき、心身に受けた傷を癒すために、彼らに対して完全な諸給付と行き届いた医療ケア(心の健康への処置を含む)を提供することが必要です。彼らは少なくともそれだけの処遇に価しますし、そうすることは国としての義務です。
また私たちは、イラク国民が耐え続けている甚大な人道上の危機を無視されることがないよう要請いたします。米国が侵略してから、400万人以上のイラク国民が故郷を追われ、あるいは難民となっています。イラク国民の死亡者は最も正確な数字で60万人を超えると推定され、さらに何万人もが心身に傷害を被っています。私達が犯した正当化不可能な侵略と占領の後遺症に対して、イラク国民は今後何世代にもわたって対処し続けねばなりません。私達がイラク国民の生命、社会基盤および文化にもたらした損害に対して賠償を行なうことは我が国の義務である、とIVAWは確信しています。
私たちは、イラク戦争からアフガニスタンへと焦点が移行しつつあることを認識しています。同時に、アフガニスタンのカルザイ大統領は戦略の変更を求めており、アフガニスタン国民は、米国による空襲で殺された愛する家族の死を悼んで喪に服しています。貴下に要請します。アフガニスタンにおいて軍事力を増強するといういかなる決定にも先立って、この紛争に関するアフガニスタン国民と米国帰還兵の声に耳を傾けてください。
私達は貴下に対し、イラク占領を終結させ、米国経済を修復することを要請します。また、そうすることによって、貴下は、「米国の新たなリーダーシップの夜明け」の到来を-若者と老人、貧者と富者、民主党員と共和党員、黒人、白人、ヒスパニック、アジア系、ネイティブ・アメリカン、同性愛者、異性愛者、障害者、非障害者など、すべての米国民に恩恵と希望をもたらす「変化の決定的瞬間」が到来したことを、事実で示すことになります。
貴下はかつて「変化は上から起こるのではない、変化は草の根の人々の活動から始まる」と言われました。私達も同じ見解です。まさにそのために、反戦イラク帰還兵の会はイラク占領の終結・帰還兵に対する医療ケアと諸給付の実施・イラク国民に対する賠償を求めて、これからも組織化を続けていきます。これらは、貴下と私たちが友に力を合わせて対処できる領域であると考えています。
敬具
反戦イラク帰還兵の会
******* 以下原典 ********
An open letter to President-elect Obama
Dear President-elect Obama,
Members of Iraq Veterans Against the War congratulate you on your victory,and we admire and respect both Senator John McCain and you for your strong,patriotic dedication and desire to fix the deep problems our country now faces.
We appreciate your inspiring words spoken at Grant Park in Chicago on Tuesday night - words which should give all Americans hope for our future.
But we also remember the hope your words gave to many Americans in an August 2007 speech - especially those serving in our military: "Ending this war will be my first priority when I take office. There is no military solution in Iraq. Only Iraq's leaders can settle the grievances at the heart of Iraq's civil war."
Much has changed in our country since that speech, and the prevailing sentiment among Americans is that our faltering economy must now be your first priority. We understand and share their concern, but we believe that our faltering economy cannot be corrected if we continue the costly occupation of Iraq , an immense financial cost which is simply unsustainable. The American people are giving billions of dollars every week to continue an occupation that is draining our wallets, our respect, our security, and the lives of thousands of U.S. and Iraqi men, women, and children.
We fervently ask you to use all possible political and diplomatic pressure to quickly and completely end the occupation of Iraq.
Though none of us know what the future will bring, we do know this: our service members are tired of an occupation seemingly without end, and they want to return home to their families.
And when our brave men and women return home, they need to be given full benefits, and adequate healthcare (including mental health) to repair their physical and emotional wounds. They deserve no less, and we as a countryowe that care to them.
We also call on you not to ignore the humanitarian crises of enormous proportion that the Iraqi people continue to endure. Over four million Iraqis have been displaced or become refugees since the U.S. invasion of their country. Iraqi deaths are most accurately estimated at over 600,000 people, with many hundreds of thousands more having suffered physical and emotional injuries. The Iraqi people will be coping with the aftermath of our unjustifiable invasion and occupation of their country for generations to come. IVAW believes that it is the duty of our country to pay reparations to the Iraqi people for the damage we have caused to their lives, infrastructure, and culture.
We acknowledge the shift in focus from the war in Iraq to the war in Afghanistan. At the same time, Afghan President Karzai is calling for a change in strategy and Afghan families are mourning the deaths of their loved ones who have been killed in U.S. air strikes. We encourage you to listen to the Afghan people and U.S. veterans of that conflict before making any decision to escalate military force there.
We call on you to end the occupation of Iraq and repair our economy, and by doing so you will demonstrate that a "new dawn of American leadership" has arrived, a "defining moment of change" that will benefit and give hope to all Americans - young and old, rich and poor, Democrat and Republican, black, white, Hispanic, Asian, Native American, gay, straight, disabled and not disabled.
You once said that “change won’t come from the top. Change will come from a mobilized grass roots. ” We agree, which is why Iraq Veterans Against the War will continue organizing for an end to the occupation of Iraq, health care and benefits for returning veterans, and reparations for the Iraqi people. We hope that these are areas we can work together with you to address.
Respectfully,
Iraq Veterans Against the War
ケリー・ドーアティ Kelly Dougherty
元州兵陸軍曹長 戦争に反対するイラク退役軍人の会会長
IVAWのメンバー、支援者のみなさん
11月4日、アメリカ国民は人種や性別や階級や宗教の境界線を越えて集まり、アメリカ合衆国大統領にバラク・オバマを選出したのであり、これはアメリカにとって歴史的な瞬間を作ったのである。
次期大統領に当選したオバマの選挙戦の経過の中で、変化が可能だという希望に多くの人たちが心を燃え立たせたのであり、我々はその希望を共有する。この投票がいかに重要なものであるかをよく考えるにあたって、我々の闘いは投票の夜で終わりはしなかったのだと言うことを思い起こすことが重要である。真の変化は、どんな個人の行為によって起こったものでも決して無く、最後の最後まで闘いをやり抜く勇気と信念を持つ人々によって草の根からの組織化の努力をむすびあわせることを通じて初めて起こったのである。
過去4年半にわたって、戦争に反対するイラク帰還兵士の会は、仲間の帰還兵士や、アメリカ軍の兵士や、アメリカ国民大衆や、全世界に対して実際に我々の変化のメッセージを届けてきた。我々のメッセージはずっと同じである。すなわち、今こそイラクから全ての占領軍を即時撤退する時だ。今こそイラクの民衆に直面する死と破壊を終わらせ、イラクの民衆に必要なものの対策をする時である。今こそ退役軍人が必要としていてアメリカに奉仕している間に受け取ってきた保護と給付金を提供する時である、と。
ここ数ヵ月間、我々は政党に対して申し入れをすることに焦点を当てることを拡大してきたのであり、今後数ヶ月間アメリカ合衆国の新大統領及びそのスタッフとの公開の対話が継続することを期待している。我々は、オバマ次期大統領に2007年8月に彼が「この戦争を終わらせることは、私が政権についた時の最初の優先事項になるでしょう」と演説したことを思い出させるだろう。
我々はアメリカの経済危機が最優先事項にならねばならないということを理解し憂慮を共有しているが、多大な出費を要するイラク占領-それは単純に言って継続することが不可能な莫大な経済的負担である-を継続していては、アメリカの経済を立ち直らせることはできない。
焦点がイラクでの戦争からアフガニスタンでの戦争に変わっている事を知っているが、我々は、オバマ次期大統領には、アフガニスタンの占領を拡大するというどんな決定をする前にも、この紛争についてアフガニスタン民衆とアメリカ軍の帰還兵士の声を聞くように勧める。
イラクとアフガニスタンの戦争の帰還兵士として、我々は戦争の最初の犠牲者こそが真実なのだということを、自らの経験を通じて見てきた。我々は又、兵士や帰還兵士が自らの声を見つけ自分の話を語る時に存在する力が、戦争の誤った栄光と英雄主義の中で失われた真実をよみがえらせるのを見てきた。
これが戦争に反対するイラク帰還兵士の会が広げ続けているメッセージであるのは、一人の政治家や一つの政府や一つの政党が我々の求める変化を作り上げると言うことはないだろうからである。そうではなくて、今こそ我々がその変化を獲得するための組織化を集団的に継続する時なのである。バラク・オバマの当選は、闘いの中に新鮮な機会を与えているが、アメリカの歴史が教えるとおり、戦争と占領が終わる時には、民衆と民衆の軍隊が本当の力を手中にしているのである。我々は自らの目的達成のために闘いを継続し、そしてあなたが我々に合流するように求め続ける。
イラク占領を終わらせるために兵士と帰還兵士を組織し続けるためにはあなたの助力が必要である。今日、寄付をして、IVAWの1400人以上のメンバーの声を広げる手助けをしていただきたい。
継続した支援に感謝いたします。
********** 反戦イラク帰還兵の会からオバマへの公開書簡*******
次期大統領オバマ氏への公開書簡
親愛なるオバマ次期大統領殿
反戦イラク帰還兵の会(IVAW)は貴下の勝利をお祝い申し上げます。またジョン・マケイン上院議員とオバマ氏に対し、国を思う気持ちからのひたむきな献身と現在我が国が直面している深刻な諸問題を是正したいとの願いを称賛し敬意を表します。
私たちは、火曜の夜にシカゴのグラント・パークで貴下が話された元気の出る言葉-すべての米国人に未来への希望をもたらしたにちがいない言葉に感謝します。
しかしながら、私たちは、貴下が2007年11月の演説で多くの米国民に-特に米軍内で服務している米国民に-与えられた希望のことも覚えています。貴下は「私が(大統領に)就任したら、この戦争を終結させることが最優先課題となるだろう。イラクにおいては軍事的解決はありえない。イラクの指導者のみがイラクにおける内戦の中心に存在する苦しみを解決することができる」と話されました。
その演説以降、我が国では多くの変化があり、現在、米国民の間で支配的な感情は、行き詰まった米国経済の建て直しこそが次期大統領の最優先課題とならねばならない、というものにちがいありません。私たちはそのような関心を理解しますが、一方、この経済の行き詰まりは、莫大な費用がかかっているイラク占領を継続する限り是正できないと確信しています。それは、持続することはとうてい不可能な巨額の負担となっています。米国民は毎週、何十億ドルもの資金を占領に投じていますが、その占領は私たちの財政を圧迫し、私たちの敬意と安全と何千人ものイラク人男性、女性、子どもらの命を奪っています。
私たちは、貴下がもてるすべての政治的外交的圧力を行使して、占領を一刻も早く、そして完全に終結させることを心から要請します。未来は誰にもわかりませんが、次のことはわかっています。私たちの兵士は終わりがないかに見える占領に疲れ果て、家族のもとへの帰還を望んでいます。
そして、我が国の勇敢な男女が帰還するとき、心身に受けた傷を癒すために、彼らに対して完全な諸給付と行き届いた医療ケア(心の健康への処置を含む)を提供することが必要です。彼らは少なくともそれだけの処遇に価しますし、そうすることは国としての義務です。
また私たちは、イラク国民が耐え続けている甚大な人道上の危機を無視されることがないよう要請いたします。米国が侵略してから、400万人以上のイラク国民が故郷を追われ、あるいは難民となっています。イラク国民の死亡者は最も正確な数字で60万人を超えると推定され、さらに何万人もが心身に傷害を被っています。私達が犯した正当化不可能な侵略と占領の後遺症に対して、イラク国民は今後何世代にもわたって対処し続けねばなりません。私達がイラク国民の生命、社会基盤および文化にもたらした損害に対して賠償を行なうことは我が国の義務である、とIVAWは確信しています。
私たちは、イラク戦争からアフガニスタンへと焦点が移行しつつあることを認識しています。同時に、アフガニスタンのカルザイ大統領は戦略の変更を求めており、アフガニスタン国民は、米国による空襲で殺された愛する家族の死を悼んで喪に服しています。貴下に要請します。アフガニスタンにおいて軍事力を増強するといういかなる決定にも先立って、この紛争に関するアフガニスタン国民と米国帰還兵の声に耳を傾けてください。
私達は貴下に対し、イラク占領を終結させ、米国経済を修復することを要請します。また、そうすることによって、貴下は、「米国の新たなリーダーシップの夜明け」の到来を-若者と老人、貧者と富者、民主党員と共和党員、黒人、白人、ヒスパニック、アジア系、ネイティブ・アメリカン、同性愛者、異性愛者、障害者、非障害者など、すべての米国民に恩恵と希望をもたらす「変化の決定的瞬間」が到来したことを、事実で示すことになります。
貴下はかつて「変化は上から起こるのではない、変化は草の根の人々の活動から始まる」と言われました。私達も同じ見解です。まさにそのために、反戦イラク帰還兵の会はイラク占領の終結・帰還兵に対する医療ケアと諸給付の実施・イラク国民に対する賠償を求めて、これからも組織化を続けていきます。これらは、貴下と私たちが友に力を合わせて対処できる領域であると考えています。
敬具
反戦イラク帰還兵の会
******* 以下原典 ********
An open letter to President-elect Obama
Dear President-elect Obama,
Members of Iraq Veterans Against the War congratulate you on your victory,and we admire and respect both Senator John McCain and you for your strong,patriotic dedication and desire to fix the deep problems our country now faces.
We appreciate your inspiring words spoken at Grant Park in Chicago on Tuesday night - words which should give all Americans hope for our future.
But we also remember the hope your words gave to many Americans in an August 2007 speech - especially those serving in our military: "Ending this war will be my first priority when I take office. There is no military solution in Iraq. Only Iraq's leaders can settle the grievances at the heart of Iraq's civil war."
Much has changed in our country since that speech, and the prevailing sentiment among Americans is that our faltering economy must now be your first priority. We understand and share their concern, but we believe that our faltering economy cannot be corrected if we continue the costly occupation of Iraq , an immense financial cost which is simply unsustainable. The American people are giving billions of dollars every week to continue an occupation that is draining our wallets, our respect, our security, and the lives of thousands of U.S. and Iraqi men, women, and children.
We fervently ask you to use all possible political and diplomatic pressure to quickly and completely end the occupation of Iraq.
Though none of us know what the future will bring, we do know this: our service members are tired of an occupation seemingly without end, and they want to return home to their families.
And when our brave men and women return home, they need to be given full benefits, and adequate healthcare (including mental health) to repair their physical and emotional wounds. They deserve no less, and we as a countryowe that care to them.
We also call on you not to ignore the humanitarian crises of enormous proportion that the Iraqi people continue to endure. Over four million Iraqis have been displaced or become refugees since the U.S. invasion of their country. Iraqi deaths are most accurately estimated at over 600,000 people, with many hundreds of thousands more having suffered physical and emotional injuries. The Iraqi people will be coping with the aftermath of our unjustifiable invasion and occupation of their country for generations to come. IVAW believes that it is the duty of our country to pay reparations to the Iraqi people for the damage we have caused to their lives, infrastructure, and culture.
We acknowledge the shift in focus from the war in Iraq to the war in Afghanistan. At the same time, Afghan President Karzai is calling for a change in strategy and Afghan families are mourning the deaths of their loved ones who have been killed in U.S. air strikes. We encourage you to listen to the Afghan people and U.S. veterans of that conflict before making any decision to escalate military force there.
We call on you to end the occupation of Iraq and repair our economy, and by doing so you will demonstrate that a "new dawn of American leadership" has arrived, a "defining moment of change" that will benefit and give hope to all Americans - young and old, rich and poor, Democrat and Republican, black, white, Hispanic, Asian, Native American, gay, straight, disabled and not disabled.
You once said that “change won’t come from the top. Change will come from a mobilized grass roots. ” We agree, which is why Iraq Veterans Against the War will continue organizing for an end to the occupation of Iraq, health care and benefits for returning veterans, and reparations for the Iraqi people. We hope that these are areas we can work together with you to address.
Respectfully,
Iraq Veterans Against the War
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