2008年2月23日土曜日

Anchors Away![碇(いかり)を上げろ!]

 セン高校を救おう連合月刊ニュースレター 2007 年 9月

お帰りなさい…セン高校から軍事学校を追い出す運動に参加しよう

 セン高校の生徒、保護者、教員、RNA[リックオーバー海軍学校]士官学校
生のみなさん…。全てのみなさんのがすばらしい夏を過ごし、実り多い新学期を
迎えることを願っています。
Anchors Awayは、見ての通り、3年目も戻ってきました。セン高校を救おう連合
は、セン高校の中にある軍事学校に反対し続けています。私たちの立場は変わり
ありません…軍事学校はセン高校の建物から追い出されなければなりません。私
たちは、セン高校の一員であろうがリックオーバー海軍学校の関係者であろうが
、みなさんが軍事学校をセン高校から追い出す運動に参加されるように願ってい
ます。私たちが「海軍は出て行け」「碇を上げろ」と声を上げるのには主に3つ
の理由があります。
1.セン高校の建物の内部に軍事学校を置くという決定は、学生や教職員や保護
者やより広い地域住民の広範な激しい反対があったにもかかわらず、デーリー市
長とアルダーマン・マリー・アン・スミスと教育委員会によって行われました。
全ての人が決定にあたっての民主的な過程の中で発言することを要求しました。
この要求は全く耳を傾けられませんでした。軍事学校に対する反対は多くの形で
続いています。たとえば、生徒・教員・保護者・地域住民委員会はセン高校の将
来長期計画を討議してきて、セン高校の建物の中でも軍事学校の継続に反対を表
明し、同時に地域で広がってきたセン高校の才能と可能性の価値を認めています

2.セン高校を救おう連合は、改善を続けすでに高い質を持つセン高校に軍事学
校が否定的な影響を与え続けるのではないかと心配しています。セン高校の教育
カリキュラムは削減されていますが、来年も軍事学校が建物内に居座って新たな
授業を追加することが許されたら、もっと削減されるでしょう。セン高校の授業
はもっと過密になり、生徒は必要な設備の利用を制限してきたのに、RNAは生
徒一人あたりの空間が多く、最新の器具や設備をより多く持っています。RNA
の生徒はセン高校の中を歩き回ることができるのに、セン高校の生徒はRNAの
区域にはいることは許されません。これは教育の不平等です。軍隊が拡大してい
ることを目のあたりにしたセン高校の教職員と生徒の動揺や勉学への集中という
問題が、セン高校を救おう連合がこの闘いを続ける新たな理由となっています。
3.セン高校を救おう連合は軍事教育に反対しますが、軍事教育は若者に提供さ
れるべき種類の批判的な思考や教育を促進しません。RNAの軍事教育はアメリ
カ政府の非合法で不正な戦争-イラク戦争のような戦争です-のための訓練と人
員募集になっています。(国連憲章は、アメリカ合衆国の法律の一部になってい
ますが、一つの国家は最初に攻撃を受けない限り他国を攻撃する権利を持たない
と明記しています。イラクはアメリカ合衆国を攻撃しませんでした。そのため、
対イラク戦争は不法ではないでしょうか?)セン高校を救おう連合は他のどこか
の場所だけではなく、セン高校の建物の中でこの種の訓練が続くのを見たくあり
ません。教育委員会のJROTCのウェブサイトは、海軍JROTCの卒業生の
約40%が現役兵士として入隊していると賞賛していますが、それは軍事カリキ
ュラムに入っていない生徒よりもずっと高い割合です。
 セン高校から軍隊学校を追い出す運動に参加してください。Anchors Away に記
事を書きたいかインタビューを受けたい人は知らせてください。セン高校を建物
全部に取り戻しましょう!海軍は出て行け! 碇(いかり)を上げろ!
※JROTC(Junior Reserve Officers' Training Corps ジュニア・予備役将
校訓練部隊)
ROTCは大学生が奨学金を受ける代わりに卒業後に軍で働く制度。在学中にも
軍事訓練を受けなければならない。JROTCは高校生が対象。通常の授業の代
わりに、ライフルの使い方などの軍事トレーニングを受ける。JROTCは現在
全米約3000近くの高校で行われている。

2008年2月15日金曜日

米軍がIFC本部を襲撃

またもやアメリカ軍が自暴自棄となってイラクの自由の声を押さえ込もうとしている

イラク自由会議 メディア・センター   2007年2月12日

 新たに卑劣な動きが起こった:占領軍はイラクの自由の声を排除しようと新たな策動をして、本日午前2時にバグダッドのIFC本部を襲撃し、その際に本部の中に押し入って文字通り物理的に警備員に襲いかかり、彼らを数時間にわたって雨の中に立たせたのである。
 以前の多数の事件から分かることだが、このような企ては武器を探したりテロリストの活動に関する捜索ではなく、実際には彼らが占領とその傀儡に反対するどんな声をも威圧して排除しようとするものである。
 結成以来ずっと、IFCは常にイラクの自由の声であり続け、安全部隊を設立して部隊が活動する地域では犯罪を防ぐことができ、サナテレビを開局してきたのであり、占領軍は決して安心することはなかったのである。
 それに加えて、占領軍はこのような行為を実行することは占領の目的を前進させ民衆の意志を打ち砕くと信じている。しかしながら、彼らは常に忘れるのだが、このような行為は我々の決意を増大させ、占領を終わらせるのを早める闘いを前進させる我々の意志を力づけるだけである。
 IFCは、このような卑劣な行為が我々を震え上がらせたり闘いから後退させることはないし、最後の勝利まで歩みを続けることを宣言する。

2008年2月5日火曜日

5年間は長すぎる UFPJ活動通信 2008年1月28日

2008年3月19日
  • アメリカのイラク侵略5周年

  • 戦争と占領の6年目の始まり

  • 無意味な死と大量破壊の6年目の始まり

 大統領候補者たちも、連邦議会も、ホワイトハウスも、メディアも、その全てが今年の秋の選挙のあとまでイラク問題を論点からはずすために懸命になっているように見える-我々はそのような事はさせられない。彼らは、現在から新しい大統領や新しい議会が就任するまでの間に、さらに幾百ものアメリカ兵士と幾千ものイラク人を死なせたいと思っているのかもしれないが、我々はそんな事は望んでいないのだ!

 平和と正義のための連合は5周年当日とその前後の一連の活動を呼びかけ支持しているが、それらの活動は戦争に反対する声が強まっていることを証明し、我々の運動を強化し広げる助けになるだろう。我々はみなさんにこうした活動の成功を確実にするために合流するように要請する。

  • 3月13-16日、冬の兵士:UFPJの加盟グループである反戦イラク退役軍人の会が3月13―16日のワシントンDCでの歴史的な公聴会を組織している。イラクとアフガニスタンでの戦争の退役軍人はイラク人やアフガン人と同様に、アメリカ国民にこの戦争の真実を語るだろう。UFPJは地域のグループや個人が冬の兵士公聴会に直接つながり広げる取り組みを計画する手助けをしているが、我々はそこから全米で地域住民が公聴会を視聴するために集まれるようにライブビデオの現地テレビ放送が見られるようにすることを願っている。

  • 3月19日、ワシントンDCでの大規模な非暴力直接行動:UFPJはイラク戦争になお反対している非暴力直接行動と市民的不服従の最大の日となるだろうと期待している取り組みの組織化をしている。我々はデモ行進をし、ビジル[街頭の祈りの会]をし、議会のロビー活動をやってきた-今や我々の身体を多数並べるときだ。我々は、可能な人は誰でも3月19日の水曜日にワシントンDCで合流して、市民的不服従行動に参加するか、支援活動の援助をするように勧める。我々はこの壮大な行動日に50州全てから参加団を迎えるために活動している。

  • 3月19日、全米地域行動:3月19日にワシントンDCで大規模な参加者を得られるように一生懸命活動している一方で、この日に地域で目立って声を上げる必要もまたある。連邦議会は会期中ではないので、選挙区の下院議員と上院議員は地元の区/州にいるだろう。我々は、3月19日にワシントンに行くことができない人たちには地域活動を組織して参加することを勧める。これらの取り組みは場所や性格もさまざまではあろうが、ワシントンの諸行動と全て結びついているし、政策作成者に同じメッセージを送り続けるだろう。:すなわち、この戦争と占領を終わらせるときだ!と。

 我々が5周年をこの戦争の最後の周年にする手助けをしていただきたい!5年間は長すぎる、の行動を必要なだけ目立ち力強いものにすれば、相当な資産を手に入れることになるだろう。この決定的な動員を支えるために今日あなたができる最も寛大な募金をしていただきたい。

 我々に合流して3月に可能な限り最強の活動を作り上げる尽力をしよう-その行動は5周年を記すだけではなく、1年間を通じてさらに先までも実行される決定的に重要な仕事へと我々の運動を推進する助けとなるだろう。共に、我々はこの戦争を終わらせ、アメリカをより平和的で公正な優先順位へと方針を転換させるだろう。