2008年11月14日金曜日

サミール・アディル イラク自由会議議長からのメッセージ

日本の同志、姉妹、兄弟のみなさん

バグダッドから、日本における私たちと同じ人間性の戦線に対して、連帯を新たにし、豊かで平和な社会を勝ち取るための私たちの活動を続けるためにメッセージを送ります。

今日、イラク民衆は以前にも増して苦しみを受けています。イラク政府は、イラクの石油を盗み出すのみならず、イラク国民の収入、勤労収入をも盗み取ろうと決定したIMF[国際通貨基金]の条件を実行しようとしています。彼らは労働者の賃金を20-40%削減したのです。私たちIFCは労働者の闘いを支持し、参加し、先頭に立つことを決めました。現在、1万2000人の労働者がいるイスカンダリアで、IFCの指導者たちはデモとストライキの先頭に立っています。

イラクの労働者は日本での私たちと同じ戦線の話を聞いて、前に突き進み声を高く上げるのです。

全世界金融恐慌は私たちの連帯を強化し、私たちの闘いを一歩一歩統一します。イラク民衆は日本のみなさんの闘いを私たちの一つの路線であり一つの戦線であると見ています。IFCからのあいさつをみなさんに送ります。闘いの場で孤立なければ勝利を勝ち取ることができる、と。

日本のわれわれの民衆と戦線万歳
民衆の連帯万歳

サミール・アディル イラク自由会議議長
2008年10月25日 バグダッド