2011年2月19日土曜日

マリキ政権がサナテレビを弾圧

イラクの首都バグダッドのタハリール(解放)広場のデモに対してマリキ政権は弾圧を加えました。そして治安部隊がデモを取材したサナテレビの本部を襲撃、全ての機材を押収しました!

このマリキ傀儡政権による弾圧を許してはなりません。イラク政府に抗議し、IFC、サナテレビに連帯を表明しましょう。

IFCのメールアドレスは以下の通り
Iraq Freedom Congress
 ifcongress@gmail.com

(翻訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)

プレス発表

政府部隊がタハリール広場のデモ隊を包囲してデモ参加者を殴打し、イラク自由会議のサナ衛星テレビを襲撃した。
イラク自由会議 2011年2月16日

バグダッドのタハリール(解放)広場でのデモが7日間続いた後、イラク政府の部隊がデモ参加者たちを包囲して、タハリール広場でのデモをやめるか、アブ・ナワス通り(デモ隊が集まっていたところから数キロ離れている)に集会を移動させるかどちらかを選べと通告してきた。デモ参加者たちがその要求を拒否した時、政府部隊はメディアが現場を取材するのを妨害し、デモ参加者を肉体的に攻撃し殴打し始め、同じ部隊がサナテレビの本部に進入してメンバーを脅迫し、デモの時に撮影されたビデオテープを回収しようとして、サナテレビの全ての機材を押収した。

イラク自由会議はこのような行動と弾圧行為を糾弾するにあたり、デモは自由を愛する全ての勢力と共に正当な要求が受け入れられるまで続くと断言するものである。