2008年1月18日金曜日

バグダッドのアル・フセイン地区で数百人がイラク自由会議のスローガンを繰り返す

イラク自由会議 メディア・センター 2007年12月15日



 バグダッドのアミリヤ地区のアル・フセイン地域で開かれた結婚式で、多数のIFCとサナテレビのメンバーに随行されたハッサン・クリルダールIFC副議長は、「スンニでもない、シーアでもない、我々は人間だ」とシュプレヒコールを上げる大衆によって暖かい歓迎を受けた。
 ハッサン・クリルダールは参加者にIFCの考えと「スンニでもない、シーアでもない、占領は人間の敵だ」という一つのスローガンの下で占領軍と宗派主義ギャングどもに立ち向かう必要があることを話した。
 また、サナテレビは多数の地域住民とインタビューを行い、住民は宗派主義ギャングたちと占領軍に対する怒りを表明した。
 軍隊のパトロール隊が結婚式の集まりの中を通ろうとしたが、彼らは結婚式の参列者が移動したり道をあけたりしなかったので引き返して別の通り道を使った。
 結婚式は占領と宗派主義ギャングに反対する地区の政治デモンストレーションに代わり、参加者たちは「スンニでもない、シーアでもない、我々は人間だ」のスローガンで結婚式の歌を歌った。
 さらに、IFCの新聞が配布され、このスローガンが地域に張り出された。そして地域の名士が民衆の家を開設してIFCの基本思想と考えを人々に教育してほしいと要請した。
IFC女性局が最近のイラク女性に対する暴力についてキルクークで記者会見を開催

 イラク自由会議 メディア・センター  2007年12月17日

最近イラクで深刻で憂慮すべき問題となった、女性の殺害に反対する、IFCによって開始されたキャンペーンの一つとして、IFC女性局が2007年12月15日にキルクーク市で記者会見を開いた。記者会見はフィリヤル・アクバル女性局長と女性活動家のアジーバ・マジードが主催し、クルド語とアラビア語の衛星放送局や、キルクーク市の女性団体や活動家の代表多数が出席した。



 アクバールはこの深刻な問題についてのIFCの声明を読み上げて発言を始め、イラクの女性に対する殺害が拡大していることについて詳しく話し、IFCは何の対応もなしに座視してこの問題が大きくなるようなことはさせないと強調した。彼女は、IFCが女性を殺すギャングどもに立ち向かうことによって、IFCの支部が活動しているところではどこでも女性を守るために活動すると話した。



 彼女はまた、この記者会見は運動の開始であり、他の都市もこの運動に参加することになるだろうと付け加えた。この記者会見は強い政治的な反響を呼んでいる。



 特筆するべきことだが、イラク自由会議の対外関係事務所はこの問題を討議するためにバグダッドの国連人権委員会と会合を持った。