2007年9月19日水曜日

IFCが中心となった反石油法戦線が記者会見

反石油法戦線がバグダッドで記者会見を開催
イラク自由会議 2007年9月3日

 メディアの記者のが出席する中で、反石油法戦線が石油法案に関する記者会見を開いた。記者会見には反石油法戦線議長のスブヒ・アル・バドリ、イラク自由会議議長のサミール・アディル、全石油労働者組合(GUOE)中央評議会副議長のファレー・アブード、イラク労働者評議会労働組合連合[FWCUI]副議長のアブドル・カリム・アブドル・アルサダ、戦争と占領に反対する労働者戦線のアブドラー・アル・マリキが出席した。

 記者会見への出席者たちの関心は、イラク国民議会に承認を求めて提出される石油法が政治的、経済的、社会的にいかに深刻な影響を持つのかと言うことに集中した。この記者会見は、先週土曜日に反石油法戦線が主催した最近のデモなど、石油法案を阻止するためにイラク自由会議によって開始された運動を背景として開催したものである。

 特筆するべきことだが、これから日々、反石油法運動は強化されていくだろう。すなわち、2007年9月8日にはイラク労働者評議会労働組合連合[FWCUI]がバスラで大会を開き、それに続いて9月9日と10日に全石油労働者組合(GUOE)の第2回大会が開催されるだろう。

 さらに、9月24日に大規模なデモを展開する準備が行われている。