2009年4月13日月曜日

UFPJの2009年3月19-20日対イラク戦争6周年の地域行動の呼びかけ

アメリカ最大の反戦団体UFPJが3・19-20イラク占領6周年の反戦行動を呼びかけています。
※引用先:http://www.unitedforpeace.org/downloads/6th%20anniv%20call%202-9-09.pdf

UFPJの2009年3月19-20日対イラク戦争6周年の地域行動の呼びかけ
戦争を乗り越える:新しい経済は可能だ!兵士を今すぐ帰国させろ!
UFPJ(平和と正義のための連合) 2009年2月9日
 2003年3月19日、アメリカ合衆国はイラク民衆に対する不法で不道徳な戦争を開始した。6年間の長きにわたってアメリカ政府は嘘をつき、その一方で人権と法の支配を無視し、死者の数は増加し、大量破壊がイラクを廃墟にした。戦争がアメリカの国家財政を枯渇させる一方で、石油企業と戦争商人たちの利益は急増した。

 しかし、アメリカには新しい精神が存在する。すなわち可能性と変化の新しい意識である。緊急に求められている変化とは、イラクにおける戦争と占領を終わらせることである―今すぐ、完全に!

 平和と正義のための連合は全米の都市、町、農村地域の大小のグループにイラク戦争6周年の大衆行動を行うように呼びかける。われわれは新しい政府と新しい連邦議会に対して強力で明確なメッセージを送らなければならない。:すなわち、この国の人民は戦争を終わらせたいのであり、今すぐ終わらせたいのだと!また、アフガニスタンにおけるアメリカの戦争に反対する声を上げる時でもある。

幾百もの地域の取り組みが一つのメッセージで統一されるだろう:
・イラク戦争は間違いでありその犠牲はあまりにも大きすぎる。:全ての兵士と軍契約要員を帰国させる時である。
・アフガニスタンは「良い戦争」ではない―アメリカによるこの国の占領は今すぐ終わらせなければならない。
・アメリカの経済危機を解決するために戦争と占領に何十、何百億ドルもの国民の税金を注ぎ込むのを止めなければならない。

地域を再建する時である。
イラクの占領を終わらせ、全ての兵士を帰国させ、再建への道を始めるつもりならば、我々は手を休めることも引き返すこともできない。我々はこの戦争の急騰する損失―経済的にも人的にも―と地域住民が感じている危機を結びつけなければならない。:
・少なくとも100万人のイラク人が殺された。
・450万人のイラク人が住みかを追われ500万人が孤児となった。
・4000人以上のアメリカ軍兵士が殺され、数万人が負傷した。
・すでに6000億ドル[約60兆円]以上が支出された。
・毎日7億2000万ドル[約720億円]が支出されている。
・推定では、最終的に3兆ドル以上を支払うだろう。

以下は皆さんの地域グループができるほんの数例の案である:
・あなたの選挙区の連邦議員の地元事務所を訪問するか事務所の前で抗議行動を組織しよう
・あなたの戦争を終わらせようという呼びかけを多くの人が見られるように街頭での目に見える活動を企画しよう。
・戦争で金を稼いでいる企業の事務所か連邦ビルでのデモ行進や集会やビジル[街頭の祈りの会]や市民的抵抗行動を計画しよう。
・様々な問題がどのように関係しているのかを人々が理解する助けとなる教育の取り組みを組織しよう。
・メッセージが最大限の視聴者に届くのを確保するために幅広いメディア活動を行う計画を立てよう。

 我々はあなたのグループに、イラク戦争6周年を期する地域行動のためのUFPJの呼びかけに賛同することを要請する。 そして4月4日のマーチン・ルーサー・キング博士の歴史的な「ベトナムを乗り越えて」の演説42周年のニューヨーク市での大衆動員を作り上げる助けとなるようにあなたの地域活動を利用することを我々は願っている。