2009年1月11日日曜日

イラク自由会議、ガザでのイスラエルの犯罪に対してデモを組織する

(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
イラク自由会議-ワーシト支部広報局  2009-1-1

 イラク自由会議ワーシト支部は、ガザ・パレスチナ地区におけるイスラエルの犯罪に対してアズィーズィーヤでデモを組織した。デモにはヌウマーニーヤ、バドゥーン、クート、スウェーラといった都市、地域から来た数百人の人々がやってきて、ガザへのイスラエルの野蛮な空爆と数百の市民の殺害を批判して叫び声を上げた。デモの先頭には執行委員長スブヒ・アルバドリ、同執行委員サーレフ・ハーディー及びジャーセム・アルワーンが立ち、パレスチナ人に対して人種主義的イスラエル国家が行う殺人と脅迫行為に批判の言葉を投げた。またイスラエル・パレスチナにおける流血事態を停止するための方法は、独立したパレスチナ国家の形成なのである、と付け加えた。
 彼はまたその言葉の中で、イラク自由会議はこの犯罪を糾弾し、パレスチナ国家宣言の要求を実現させるための解放運動の最前線に立つことを示した。パレスチナに対して犯された犯罪に関するイラク自由会議の報告資料が何百も配られている。アズィーズィーヤ地区長をはじめ、警察や治安部隊、この町の市民から何十人という人々が、アズィーズィーヤの町を揺るがしたこの示威行為に参加した。表明しておくが、イラク自由会議はイスラエルのガザでの犯罪に対して、数多くのイラクの都市で独自に、また他の解放勢力と協力して、数々の示威行動に努めるものである。