2010年10月6日水曜日

FBIが平和運動家を弾圧

反戦運動家に対するFBIの家宅捜査と嫌がらせに抗議しよう!

UFPJ(平和と正義のための連合) 2010年9月26日

平和と正義のための連合は9月24日の金曜日にFBIによって家宅捜査をされた反戦・国際連帯の活動家に連帯して立ち上がる。シカゴとミネアポリスで家宅捜査が行われた。早朝の家宅捜査でドアが蹴破られ、子どもの作品やマーチン・ルーサー・キング・ジュニアのポスターなどの個人の所有物、さらに携帯電話、コンピューター、紙の記録の入った箱が持ち去られた。イリノイやミネソタやミシガンの10数人ほどの活動家が連邦大陪審の前で証言するように召喚された。

FBIは、逮捕は行われていないが、テロへの「物質的支援」の可能性のあるものについての証拠が集められている、と強調した。「物質的支援」法は非常に広い適用範囲が記述されているのでテロとの関係はテロを減らすことだけである国際的な平和構築の活動家を犯罪人にすることができるし、実際にそうしているのである。

わずか1週間前に、司法省自身の査察官がFBIによって政治的な監視が行われていることを立証した報告を発表した。金曜日の家宅捜査はその歴史全体を通じて不幸にもその悪用を繰り返してきた常習犯の政府機関による最新の違法行為なのである。

FBIの家宅捜査はアメリカ合衆国憲法修正第1条[信教、言論、出版、集会の自由、請願権]と米国の平和運動を脅かし、司法省の「反テロ」訴追にのさばっている、団体によって有罪を拡張するという危険性を反映している。そんなものに効力はないし、FBIはどんな乱用にも責任を取らなければならない。活動家は全米の都市でFBIと連邦ビルのデモに参加するようにと勧められている。