12月の最後に、IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵の会)が2010年の運動の成果を報告するあいさつをHPに掲載しています。日本の平和運動との連帯も成果の一つに挙げています。
(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
友人のみなさん
祝日おめでとうございます!みなさんが今年しっかりと支援してくださったので2010年は多数の成果獲得に道を開きました。
*我々はIVAWの戦争に反対するアフガニスタン帰還兵委員会を設立しアフガン帰還兵の独自の経験に発言権を与えた。
*我々は投獄されていた戦争抵抗者のマーク・ホールとトラビス・ビショップの自由を勝ち取った。
*我々は最初の女性の避難所を開き、女性の帰還兵の安全な空間を作り出して性差別や軍隊の性暴力の経験を分かち合った。
*我々はIVAWの会員のジョン・スタイバーとイーサン・マッコードが名乗り出てウィキリークスの「付随殺人」のビデオに自らの部隊が参加していたことの真実を語る支援をした。
*我々はイラクの労働運動と日本の平和運動との国際連帯を強化した。
*我々は軍隊の司令官に健康回復作戦キャンペーンを始めるとともに治療されていないトラウマを持つ兵士を配属したことを暴露して責任を取らせる、と警告した。
*我々は平和のために活動する次の世代の帰還兵の訓練を続け、今では彼らは自分たちの地域で帰還兵や兵士に強力な変化を起こす技量を持っている。
私たちの兵士と帰還兵の抵抗運動を建設するためにみなさんがしていただいた全てのことに感謝します。新年も私たちの重要な活動を続けるのはみなさんが頼りです。
戦争に反対するイラク帰還兵の会